最近、「バラ寿司」を食べる機会はありますか？
バラ寿司は日本各地に伝わる郷土料理ですが、岡山、香川を比べてみても、異なる背景を持つ料理です。
今、時代の流れとともに、作る、食べる、機会が減ってきている「バラ寿司」。
今回の「じぶんで考える食の学校」は、地域の食のプロから話を聞き、「未来へつなぐバラ寿司」にチャレンジすることで、考える力や創造力を育むプログラムです。
- 2023.12.7
- 2023.12.7
こちらは倉敷市のバラ寿司。
ごはんに様々な食材をのせても一汁一菜の一菜は一菜。
質素を尊ぶ池田藩主へ庶民の反発。
祭りやお祝い時のハレの日に食べる郷土寿司として県民から愛されている。「ハレ≒晴れ」の日の寿司。
中讃地域にある宇多津町の「バラ寿司」は甘い味付けが特徴。江戸時代、塩づくりの人々には、甘いものが好まれた。
祭り・冠婚葬祭など特別な行事のときには「バラ寿司」が振舞われた。近年では讃岐うどんと一緒に食べられることが多い。
岡山・香川には、ほかにもたくさんのバラ寿司があるよ！
いま、岡山県では新しい晴寿司をつくる動きが活発になっています。2023年にJA岡山で開催された晴寿司コンテストでは、たくさんの晴寿司が生まれました！
正座してかしこまって食べるのが正解というわけではなく、いろんなスタイルで愉しんでよい郷土の味。それが令和のばら寿司「晴寿司」なのです。
＜晴寿司の定義＞
・シャリは、岡山県産米を使用した五目寿司とすること。
・具材に複数の旬な岡山県産食材をふんだんに使用した、創作のばら寿司であること。
岡山・香川ではじまる食の循環
「循環（じゅんかん）」という言葉を聞いたことはあるかな？
食の未来をつないでいくために、新しいアイディアで協力して頑張っている人たちを紹介！
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岡山編
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香川編
色の数は栄養バランス
料理を食べるとき、「色の数」を気にしたことはあるかな？
地域のカラフルな“食の宝”をめぐって、色のもつ力、色の向こうにいる頑張っている生産者について知ろう！
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岡山編
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香川編
岡山県のプログラムでは「自分にとっての晴れの日」を考え、食の宝をめぐり、未来につなぐ「晴寿司」にチャレンジ！
2泊3日のツアーではさまざまな「食の宝めぐり」を体験し、たくさんの素晴らしい生産者と出会い、最終日にはチームごとに「未来の晴寿司」づくり。
どんな晴寿司ができたかな？
実施したプログラムの詳細はこちら
香川県では「健康志向」を考えてバラ寿司づくり！
健康のヒントは「カラフル」。オリーブや醤油、長命草などの「食の宝めぐり」をして、未来につなぐ「カラフル健康バラ寿司」にチャレンジしました。
たくさんの色をつかうことができたかな？
実施したプログラムの詳細はこちら
Coming soon