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おいしい!楽しい!!パーティー寿司
レシピ提供:JA岡山女性部 くいしんぼうグループ
地域の食材を生かした郷土料理「バラ寿司」をケーキに見立て、可愛らしい洋風と華やかな和風の2種類作りました。子どもたちも岡山の食と技を喜んでくれるかな? カットしてみんなで仲良く召し上がれ★
レシピ(2人分)
すし飯
材料
- 米(きぬむすめ)2合
- 昆布1枚(3㎝角)
- 水360cc
- 酒10cc
<合わせ酢>
- 米酢50cc
- 砂糖大さじ2強
- 塩小さじ3/4
作り方
- すし飯は、お米を洗い余分な水分を取り、分量の水、酒を加え昆布をのせて30分おき炊く。
- ご飯が炊きあがったら昆布を取り除き、すし桶に移し、合わせ酢を全体に回しかけて切るように混ぜる。
- 粗熱がとれたらすし飯に<混ぜる具>を加えて混ぜる。
混ぜる具
材料
- ごぼう1/4本
- れんこん20g
- 人参1/2本
- 米酢少々
<A>
- だし汁1/2カップ
- 砂糖大さじ1/2
- 塩小さじ1/4
- うすくちしょうゆ小さじ1/2
<和風だし>
- 水100cc
- 昆布10g
- 鰹節10g
※前日に和風だしを作っておく。
作り方
- ごぼうはささがきにして酢水に浸けてアクを抜く。
- れんこんは小さめのいちょう切りにする。
- 人参は花型にし、残りを細切りにする。
- 1、2、3を<A>で煮る。
飾る具
材料
【洋風】
- ままかりの酢漬け(市販)4切
- 肉そぼろ
- 牛・豚(国産ミンチ)80g
- 油少々
- しょうが汁少々
- きゅうり1本
- ミニトマト4個
- オクラ1本
- ナスの浅漬け1/6本
- 塩少々
- レタス1/2枚
- パプリカ1/4個
- イクラ適量
- 錦糸卵卵1個分
- 油少々
【和風】
- さわらの酢じめ4切
- 塩少々
- 砂糖12.5g
- 米酢25cc
- エビ4尾
- 塩少々
- 焼穴子(市販)4切
- 花型人参 ※<A>で煮る4枚
- 生椎茸3枚
- 酢れんこん4枚
- 米酢少々
- みょうがの甘酢漬け2個
- ラッキョウ酢少々
- いんげん1本
- とうもろこし粒(市販)適量
- イクラ適量
- とびっこ適量
- 錦糸卵卵1.5個分
- 油少々
<B>
- だし汁1/2カップ
- 砂糖大さじ1
- しょうゆ小さじ1
- 本みりん小さじ1
- 酒小さじ1
<C>
- 砂糖大さじ1
- しょうゆ大さじ1/2
- 本みりん大さじ1/2
- 酒小さじ1
作り方
- さわらの切り身に、薄く塩をふり10分おく。キッチンペーパーで水分を拭き容器に米酢を入れ、さわらを入れたのち15分おく。さわらが白くなったら砂糖を入れなじませる。
※前日に準備する。 - みょうがはラッキョウ酢につけておく。
- ナスは浅漬けにし、縦に細長く切ったあと巻く。
- れんこんは薄い輪切りにして、酢水で茹でておく。
- 生椎茸は、前日に<B>で煮ておく。味がなじんだら、千切りにする。
- エビは水洗いし、背ワタを取り(第2関節に竹串を入れる)塩茹でにする。色が変わったら引き上げる。
- 肉そぼろは、ミンチ肉を炒める。火が通ったら<C>で味をなじませ、最後にしょうが汁を入れる。
- いんげんとオクラはさっと茹でる。
- レタスは水で洗い、水気を拭きとる。
- パプリカは薄く切る。
- きゅうり、ミニトマトは水で洗い、水気を拭きとる。きゅうりは縦に細長く切り、ミニトマトを中心に巻き付ける。
- 卵はボールに入れ溶きほぐし、フライパンに油を熱し、薄焼きにして錦糸卵にする。
仕上げ
洋風の場合
- 具を加えたすし飯が冷めたら半分に分け、それぞれ四角く形作りしっかり押す。一つにレタスを敷き、その上に肉そぼろを敷きつめ、もう一つのすし飯を重ね三角に二等分する。
- 錦糸卵を全体に敷きつめ、パプリカを側面にあしらい、<飾る具>ままかりの酢漬け・ナスの浅漬け・オクラ・きゅうり・ミニトマト・イクラを可愛らしく飾る。
和風の場合
- 具を加えたすし飯が冷めたら三等分にし、それぞれ長方形に形作りしっかり押す。一つめにとびっこを敷き二つめのすし飯を重ねる。その上に千切りにした干椎茸の甘辛煮を敷きつめ、その上に三つめのすし飯を重ねる。
- 錦糸卵、とうもろこしを全体に敷きつめ、<飾る具>さわらの酢じめ・エビ・穴子・花型人参・椎茸・酢れんこん・みょうがの甘酢漬け・いんげん・イクラを華やかに飾る。
参考(完成品)
洋風(8人分)
和風(8人分)
晴寿司プロジェクトについて
正座してかしこまって食べるのが正解というわけではなく、いろんなスタイルで愉しんでよい郷土の味。それが令和のばら寿司「晴寿司」なのです。
<晴寿司の定義>
・シャリは、岡山県産米を使用した五目寿司とすること。
・具材に複数の旬な岡山県産食材をふんだんに使用した、創作のばら寿司であること。