with 盲導犬 私たちに出来ること with 盲導犬 私たちに出来ること 盲導犬育成事業支援番組 毎週日曜 夕方5時25分〜5時30分

盲導犬育成事業支援番組 毎週日曜 夕方5時25分〜5時30分

番組内容

番組内容
これまで日本盲導犬協会は、視覚障がい者の自立と社会参加を推進するために、盲導犬の育成に力を注いできました。日本の盲導犬育成は今や世界と肩を並べるまでに熟成してきました。日本で活躍している盲導犬は909頭(2020年3月末現在)。 「身体障害者補助犬法」により、ハーネス(白い胴輪)を付けた盲導犬とともに盲導犬ユーザーは公共施設や交通機関、飲食店・スーパー・ホテルなどさまざまな場所に行くことができます。 そんな盲導犬ユーザーと大切なパートナーの現在の様子をお伝えします。

放送内容

2020年11月 放送

ソーシャルディスタンスの難しさ

私たちの生活の中で当たり前となったソーシャルディスタンス。でも盲導犬ユーザーにとっては難しいことなのです。
日本盲導犬協会の金井政紀さん曰く「誘導してもらう時も、目が見える人のヒジや肩につかまっていたのですが、直接身体に触れるサポートとか、物にさわる行動が取りにくいことがあります。盲導犬協会としては、ユーザーに対するフォローアップもスマートフォンや、パソコンでテレビ電話を使用して指導するという形で、新しいことに取り組んでいます。」
私たちができるサポートには、
(1)まず声をかけていただき、どういうサポートが必要なのかをたずねてほしい。
(2)ユーザーさんと同じ方向を向いて、並んで話しかけると、飛沫感染の恐れも少なく成ります。
コロナ禍でも、「目の見えない方」「目の見えにくい方」への声掛けのサポートは必要とされています。

2020年10月 放送

安心への取り組み

静岡県富士宮市に日本盲導犬総合センター「富士ハーネス」という施設があります。ここは日本で唯一、常時見学ができる盲導犬の育成施設です。日本盲導犬協会の多くの子犬たちは、ここで誕生し、盲導犬になるための訓練を受けます。
また小さな体育館くらいの広さのある会場では、「盲導犬デモンストレーション」として盲導犬の仕事や役割を紹介しています。安心して見学できるよう、職員たちはフェイスシールドを装着するなどして、感染症の予防対策に取り組んでいます。
日本盲導犬協会 戸井口和生さんは「安心して施設を楽しんでいただければと思い、(1)消毒薬の設置・利用の呼びかけ (2)見学者ソーシャルディスタンスの確保 (3)見学人数の制約 など三密にならないように心がけております」と話してくれました。
新しい生活様式にあわせて、盲導犬の育成は続けられています。

2020年9月 放送

オンラインでつながる絆

2020年8月 神奈川県にある日本盲導犬協会では、これまでにない取り組みが実施されました。
インターネットの生配信を利用した「夏休み自由研究プロジェクト・オンライン版」です。この日は 自宅で、ユーザーさんと盲導犬が楽しく生活する様子を全世界に向けて発信しました。
配信を終えた後の協会スタッフの感想です。
「盲導犬の見学会は、会場の近くの人しか来ることができませんが、インターネットでは、どなたでも見ることができます。これからも広くPRをしていきたいと思います」

2020年8月 放送

障害物をよける

視覚が見えない、見えにくいユーザーにとって道路には危険が沢山あります。訓練士が盲導犬の候補犬を連れて、街中の交差点にさしかかった時です、交差点の左脇から自転車が飛び出してきました。
訓練士 川本勝さんが話してくれました「盲導犬を使われる方というのは、目が見えなかったり、見えにくかったりするので、そこに障害物があることがわかりづらいのです。」
そこで盲導犬に求められる能力があります。犬自身が、障害物を見つけ、自分で考えて、ユーザーが安全に通ることができるかどうかを判断する能力です。
訓練では、歩道の上に、車輌を一時的に駐車し、ユーザーと盲導犬が通るには、幅に余裕がない場面を作っています。犬一頭だけは、通れる幅ですが、このまま進めば、ユーザーは車輌にぶつかってしまいます。
ここで、訓練士が「ストレート・ゴー(まっすぐ進め)」と指示をだしましたが、盲導犬は、しっかりと考え、そのスペースをまっすぐ進むのをやめて、ユーザーと自分が余裕をもって歩ける車輌の反対側にコースを変更して、誘導を始めました。
訓練士は「グッド!」としっかり頭をなでながら、候補犬を褒めています。
「考えることができる犬」を育成することが大切なのです。

2020年7月 放送

段差を教える

目の見えない人、見えにくい人を目的地まで、安全に誘導する盲導犬は、一人前のなるために、沢山のことを覚えていきます。
そのひとつが「段差」です。
盲導犬になるために訓練を受けている候補犬に対して、る指導員は階段の段差を確認させるために、階段にさしかかると、最初の段差のステップを2.3回踏んで、段差があることをしっかり教えます。
段差がある場所を突然昇りはじめてしまうと、ユーザーがつまずいてしまうかもしれません。そのために「段差があるよ」と教えているのです。
(場面が変わって)こちらは、盲導犬がユーザーを交差点に誘導している場面です。交差点の横断歩道の手前で盲導犬が止まりました。しかしながら、盲導犬は信号の色を識別することはできません。なぜ止まったかというと、歩道と横断歩道の間にある小さな段差に気が付いたからなのです。交差点では、ユーザーが車の音で判断して、横断歩道の信号の色を判断しているのです。

2020年6月 放送

大事な言葉はGOOD

目の見えない人、見えにくい人の歩行をサポートする盲導犬。その盲導犬を育てているのが訓練士です。
盲導犬を必要とするユーザーさんが、目的地にたどり着くためには、目的地を頭に思い描いて、盲導犬に指示を出しています。そのため、訓練士は盲導犬に「レフト(左に進め)」や「ライト(右に進め)」と進む方向を教えます。ちなみに一人前の盲導犬になるために覚える指示は30種類ほどあります。
一般的に、訓練は厳しいと思われがちですが、訓練士と盲導犬候補犬の訓練の様子を見ていると、なんだかとても楽しそうです。

テーマソング『とびら』

川嶋 あい(テーマソング・ナレーション)

川嶋 あい(テーマソング・ナレーション)

アーティスト。2003年I WISHとしてデビュー作でオリコンチャート連続1位を記録する。
また2005年にブルキナファソのマヤ村に学校を建設するなど、積極的にチャリティー活動を行う。
2009年オバマ大統領夫人のイベント「Washington D.C. Cherry Blossom Festival」でのライブにも参加。

川嶋 あいさん インタビュー

盲導犬ってなぁに?

盲導犬ってなぁに?

盲導犬は、目の不自由な方の歩行を安全にサポートする大切なパートナーです。ご存知の方も、なんとなく聞いたことがあるという方もいるでしょう。そんな盲導犬をとりまく環境には様々な問題があります。例えば、盲導犬を希望する人が3,000人に対して街で活躍している盲導犬は1,013頭(2013年3月末現在)。また、盲導犬訓練士や育成施設の不足で1年に140頭ほどしか盲導犬を育てられないのが現状です。
KSB瀬戸内海放送では、当番組を通してそれらの問題点や今ある現状について視聴者の方々と一緒に考える機会になればと思っています。当番組は、公益財団法人日本盲導犬協会や、賛同企業・団体である皆様のご協力で放送することができるようになりました。この番組を通じて、ひとりでも多くの視聴者の方々が、盲導犬への理解を深め、あたたかく応援していただければと思います。

公益財団法人 日本盲導犬協会

KSBの取組み

KSBの取組み
現在、全国で目の不自由な方々が、盲導犬を希望しています。 KSB瀬戸内海放送では、高松本社ロビーに募金箱を設置し、公益財団法人日本盲導犬協会の活動支援のための募金を集めています。 設置開始から、2020年6月までに公益財団法人日本盲導犬協会へ、¥269,680-を寄贈することができました。 引き続き、皆さまの温かいご支援を賜れますよう、お願い申し上げます。

賛同企業

  • 株式会社四電工
  • 創価学会
  • 成通グループ
  • 石井事務機株式会社
  • 株式会社塵芥センター