番組審議会Corporate Profile

第505回 瀬戸内海放送番組審議会

  • 開催日

    • 2020年9月1日(火) 午後3時~午後4時
  • 内容

    • 報告事項
      7月度視聴者応答状況、その他
      審議テーマ『報・動・力「届け!白球のキセキ 開幕スペシャル 白球物語~この夏 球児が目指すもの~」』
  • 出席委員

    • < 出席委員 > < レポート出席委員 >
      • 田代 健 委員長
      • 藤原 加奈 副委員長
      • 野﨑 泰彦 委員
      • 徳永 夕子 委員
      • 桝井 政則 委員
      • 西崎 明文 委員
      以上6名
      • 磯打 千雅子 委員
  • 主な意見

    • 『報・動・力「届け!白球のキセキ 開幕スペシャル 白球物語~この夏 球児が目指すもの~」』
      • 球児やマネージャーのコメントが素晴らしく、また、球児を支える周りの人の思いを感じ、清々しい気持ちになった。監督と球児との絆の強さも感じ、全体を通してよい番組だった。
      • 個々のコンテンツ、エピソードも違った角度から取り上げられており、これまでの取材の積み重ねも感じるとても見応えのある番組だった。番組構成は分かりやすかったが、今回の企画に元プロ野球選手を取り上げる必要があったのかはやや疑問を感じた。
      • 球児だけではなく、マネージャー、吹奏楽などで頑張っている高校生にも焦点をあて、苦しいけれども未来のために頑張る姿がよくとらえられていた。高校生のコメントにも気持ちがよく込められており、こちらが励まされる気持ちになった。
      • 学校関係者、校長先生、監督の球児への語りかけが素晴らしく、スポーツを通じて人とつながる大切さを感じた。今後、甲子園を目指す球児だけではなく、地域の環境や、部員の不足で、スポーツを続けることが困難な状況などについても取材をしてもらえればと感じた。
      • 監督と生徒の絆にも感動し、また、周りの方に感謝する気持ちを高校生から引き出せており大変素晴らしかった。ただ、番組進行の際、3人のアナウンサーが直接的な言葉で感動を口にしていたが、映像から十分感動は伝わってくるので直接言葉で感動を語る必要はなかったのではと感じた。
      • 監督、球児、マネージャーなど、それぞれの立場を踏まえてよく取材されており、真面目でよい番組だと感じた。ただ、コロナウイルス感染症の感染拡大で様々な困難に直面している人は大勢おり、番組構成、内容に問題はなかったが、想定を超える感動はなかった。
      • コロナウイルス感染拡大が及ぼした影響の、ひとりひとりの物語を丁寧につむいでくれたよい番組だと感じた。ただ、若干、番組構成や演出に“感動させよう”とするわざとらしさを感じ、少々しらけてしまう感じを受けた。

      以上