番組審議会Corporate Profile
第506回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2020年10月7日(水) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
8月度視聴者応答状況、その他
審議テーマ『テレメンタリー2020「エースの手 ~障害者野球 唯一無二のグラブ~」』
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > < 欠席委員 > - 田代 健 委員長
- 藤原 加奈 副委員長
- 野﨑 泰彦 委員
- 桝井 政則 委員
- 西崎 明文 委員
- 合田 恵梨子 委員
- 磯打 千雅子 委員
- 徳永 夕子 委員
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主な意見
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『テレメンタリー2020「エースの手 ~障害者野球 唯一無二のグラブ~」』
- 早嶋選手の頑張る姿や周りでサポートする方々も映し出されており、番組にストーリー性があり、非常に見やすく、とても素晴らしかった。番組のキーになる言葉をテロップ表示すればさらに視聴者に伝わりやすくなるのではと感じた。
- 障害者野球について、過去の映像を用いて番組内でよく紹介されており内容も分かりやすかった。また、早嶋選手の活躍を見た子どもたちのいきいきしたコメントも非常に良かった。
- ドキュメンタリーとしては内容が淡々としているように感じた。題材としてはとてもよかったが、障害者として生きてきた人の葛藤、思いにもう少し迫ることができれば、もっと内容に深みがでたのではないか。
- 番組を見て、障害者野球を初めて知り、映像から非常にポジティブな印象をうけた。試作したグラブをつけた早嶋選手の笑顔が素晴らしく、前向きさが伝わる内容だった。和気閑谷高校の生徒の考えや気持ちなどを、もう少し盛り込めると更によくなるのではと感じた。
- 見ている側が自然に勇気づけられる内容で、非常に前向きな気持ちになった。障害者、健常者ともに理解を深め、何事も決めつけずに取り組んでいく必要があると感じた。
- 制作意図、目標について十分達成されており、障害者野球の実情についてもよく伝えていた。様々な障害について考えさせられる非常に啓発的な内容だった。
- 高校球児が、自分とは違う問題を抱えた方に対する道具のあり方を考える取り組みも非常に素晴らしかった。若い彼らの自己肯定感をはぐくみ、自分の行動が社会を変えていくことができるのだという体験は、日常の授業では得られない素晴らしい社会教育だと感じた。
以上
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『テレメンタリー2020「エースの手 ~障害者野球 唯一無二のグラブ~」』