番組審議会Corporate Profile
第508回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2020年12月15日(火) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
10月度・11月度視聴者応答状況、その他
審議テーマ『シソンヌの瀬戸内海グルメ観光課』
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 田代 健 委員長
- 藤原 加奈 副委員長
- 野﨑 泰彦 委員
- 徳永 夕子 委員
- 桝井 政則 委員
- 西崎 明文 委員
- 合田 恵梨子 委員
- 磯打 千雅子 委員
- 犬養 拓 委員
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主な意見
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『シソンヌの瀬戸内海グルメ観光課』
- 明るく楽しく見ることができ、近県のものは親しみも感じ、見やすかった。お取り寄せ品の金額当てクイズについては、意味があったのか疑問に感じた。
- ゲストの小栗旬さんは控えめながら存在感があり、よい印象をもった。視聴者に新しい生活様式のグルメを提案する番組だと思ったが、内容、構成が単調で新鮮味がなかった。
- 視聴者としては有用で面白かったのではないか。取り上げた商品が7品と多かったせいか、一品一品の説明が少なく、もう少し深く情報を知りたいと感じた。
- 知られざるグルメと言いながら有名なお店ばかりで、コロナ禍で苦労している飲食店を応援するという企画意図とは合致していない印象を受けた。番組のホームページで、本編で紹介されていない情報を掲載して、SNSとの連動もあればよいと感じた。
- 瀬戸内グルメの紹介で、岡山の品が取り上げられていない点は残念に感じた。グルメはコト消費であり、ただ食べるだけではなく、現地に行って説明することで興味を惹かれるのではと感じた。
- 瀬戸内を取り上げた番組だったが、番組を視聴しても瀬戸内愛が感じられず、テーマと番組内容にミスマッチも感じ番組に共感できなかった。出演者についても大変魅力的であったが、活かしきれていない印象を受けた。
- グルメ情報にあまり詳しくない者にとっては、有益な情報で視野が開けたような印象を持った。取り上げた一品を評価する際のランク付けについては、意味があったのかは疑問に感じた。
- 全体的に「作り手がこの番組を作ることで世の中をどうしたいのか」という意思や意図がやや見えづらく、単にバラエティのノリを取り込みながらグルメを紹介している土曜お昼の番組に留まっているように感じた。
- 司会の二人のテンションも軽快で、下品にならない笑いもあってよかった。また、紹介されているグルメはどれも大変美味しそうで、お取り寄せできるということで、終始安心して楽しく拝見できるよい番組だった。
以上
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『シソンヌの瀬戸内海グルメ観光課』