番組審議会Corporate Profile
第498回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2019年12月18日(水) 午後1時~午後2時
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内容
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報告事項
11月度視聴者応答状況、その他
審議テーマ『淳のワヤ旅!城好き歴男ふるさと巡礼』
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 尾﨑 勝 委員長
- 田代 健 副委員長
- 藤原 加奈 委員
- 野﨑 泰彦 委員
- 徳永 夕子 委員
- 桝井 政則 委員
- 西崎 明文 委員
- 磯打 千雅子 委員
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主な意見
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『淳のワヤ旅!城好き歴男ふるさと巡礼』
- 萩の城下町を歩く場面は地域性が出ており、とても興味深く見ることができた。副タイトルに城とある割には、城が取り上げられるシーンが少ないと感じた。
- 萩の歴史、文化についてもっと幅広く取り上げてほしいと感じた。下関から萩間の75キロのガチ歩きについては何を伝えたいのかよく分からなかった。良い素材を使っている割にはうまく生かしきれていない印象を受けた。
- 番組全体としては楽しく見ることができたが、萩の城の部分がもう少しあれば良いと感じた。また、ナレーションは非常に落ち着いており、聞きやすかった。
- 出演者の田村淳さんの魅力と歴史を取り上げた番組作りは、視聴者を引きつける構成になっていた。高杉晋作や赤間関街道の歴史についてもう少し説明があれば良かった。
- 全体を通して、歴史に詳しくない人でも楽しんで見られる内容だった。萩の小学校のシーンからは郷土に対する思いを感じ、道徳心を育成する取組みも素晴らしいと感じた。番組中に城が登場する場面があったが、唐突感があり、全体として一貫性が無い印象を受けた。
- 吉田松陰や高杉晋作などの歴史上の人物や、その他の歴史についての取り上げ方が良くないと感じた。下関から萩間の75キロを歩く企画の意図もよく分からなかった。
- 出演者の田村淳さんの番組進行は機転が利いており、番組全体として制作者の工夫を感じられ楽しく見ることができた。費用の面もあると思うが番組のクオリティの高さを感じた。
- 「ワヤいうのお~」の言葉が何度も出てきたが、良いテンポをつくっていたと感じた。萩の方が、吉田松陰の言葉を暗唱できていたことは大変素晴らしく、偉人を通じて郷土愛が育まれる環境を、社会教育が担っている点は他の地域でも参考になると感じた。
以上
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『淳のワヤ旅!城好き歴男ふるさと巡礼』