番組審議会Corporate Profile
第373回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2007年5月8日(火) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
4月度視聴者応答状況、その他
審議番組
「テレメンタリー2007 赤いハンカチが消える ~郵政民営化に揺れる山里~」
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 久米川 啓委員長
- 八十川睦夫副委員長
- 石井清裕委員
- 泉 雅文委員
- 古賀良隆委員
- 古市大蔵委員
- 中野裕也委員
- 長谷川桂子委員
- 永松和成委員
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主な意見
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「テレメンタリー2007 赤いハンカチが消える ~郵政民営化に揺れる山里~」
- 世間ではすでに決着がついたかのように、騒がれることもなくなった郵政民営化について今、再び視聴者に問題を投げかけた番組として評価できる。しかし一方で、民営化の是非を問うのであれば時期を逸したのではとの印象も受けた。
- お年寄りの孤独感や戸惑いの表情がよく撮れており、感情が画面から伝わってくるような映像だった。
- タイトルが非常に印象的で良かった。赤いハンカチが揺れているビジュアルも、番組テーマの象徴として効果的に使われていた。
- 番組内で取り上げた「独居老人」の問題は、郵政民営化とは別問題で発生するものであり、切り離して考えるべきであった。もっと深く掘り下げ、介護や行政サービスの社会問題として取り上げることを望む。
- 現代社会の中で切り捨てられていく地方の叫びを全国に伝える内容であり、ローカル局の使命を果たした番組であった。
以上
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「テレメンタリー2007 赤いハンカチが消える ~郵政民営化に揺れる山里~」