番組審議会Corporate Profile
第355回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2005年7月12日(火) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
6月度視聴者応答状況、その他
審議番組
『テレメンタリー2005 天使の微笑み~被災地の子どもたちを見つめて~』
平成17年6月26日(日)26:00~26:30
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 久米川 啓委員長
- 石井清裕委員
- 大村俊介委員
- 古賀良隆委員
- 中野裕也委員
- 泉 雅文委員
- 長谷川桂子委員
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主な意見
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『テレメンタリー2005 天使の微笑み~被災地の子どもたちを見つめて~』
平成17年6月26日(日)26:00~26:30- 立見さんの活動は大変興味深いが、被災の中から明るく生きようとしている子供たちと接し、立見さん自身がどのように感じたのかをもっと詳しく紹介してもらいたかった、ということもあり、胸を打つというか、伝わってくるものがあまりなかった。
- 日曜日の夜中の1時半からの放送というのは、このような番組を見ていただきたい視聴者を考えると全く理解できない。
- ドキュメンタリーというのは、そのストーリーの持っていき方で、非常に番組の良し悪しが結構ぶれるっていう気がする。今回のテーマは、立見さんの行動力・情熱といったものと、子供たちの立ち直る力・元気といったものの二つであったのではないか。個人的には、子供たちの部分のバランスを大きくして欲しかったのだが、その辺りの作り方が難しいところなのだろう。
- 内容が盛り沢山過ぎて、全体を通してのポイントが無かったので、何かに注力して取り扱えば、期待通りの涙が出ていたかもしれない。30分でなく1時間番組だったら、それが訴えられたのではないか。
- 立見さんの人物像として、この人がどんな人なのか、何故その天使像を作り続けているのか、何ゆえこの地震とか震災、被災にものすごく興味を持っているのかというのが見えてこなかった。
以上
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『テレメンタリー2005 天使の微笑み~被災地の子どもたちを見つめて~』