番組審議会Corporate Profile
第354回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2005年6月14日(火) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
(1)第68回系列24社放送番組審議会代表者会議報告 (2)5月度視聴者応答状況、その他
審議番組
『ロンドンハーツ』
平成17年5月24日(火)21:00~21:54
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 久米川 啓委員長
- 八十川睦夫副委員長
- 泉 雅文委員
- 大村俊介委員
- 中野裕也委員
- 長谷川桂子委員
- 石井清裕委員
- 千葉 昭委員
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主な意見
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『ロンドンハーツ』
平成17年5月24日(火)21:00~21:54- 見る側の立場で相当意見が食い違う番組である。思春期の子を持つ親の中には「見せたくない」と思う人もいるだろうが、子育てが一段落していれば、番組自体は低俗という印象は拭い切れないが、さほど子供に悪影響を与えるとは思えなかった。
- 全体的に企画自体の面白さというよりは、出演者のキャラクターに頼った番組と思われ、そういった傾向が、ときには"出演者の災難"で笑いを求めることとなり、結果、低俗な番組のような印象を視聴者に与えることがあるような気がする。
- 審議しづらい番組である。視聴率は良いとのことだが、見せたくないほどではないにしろ、誰が見るのかが浮かばない。
- (通常よく見ている番組なのだが)いつもとテーマとかが違っており、この内容ならそれほど批判は来ないのではないか。
- 内容の是非はあっても、若い世代にとってはある種の教本としているところはあるのではないか。だからこそ支持率を得る番組なのではないだろうか。
- 今を、フリーセックスとか性の開放の時代だとすれば、現代の風俗とか、世情の平均値を反映しており、その平均値が変わってきた中での演出手法としては、しょうがないかなと。
- 子供に見せたくない、といった批判もあるが、親子で観たら結構いいのでは。親がところどころで、批評を加えることで、人間観察力を養っていくといった使い方があるような気がした。
以上
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『ロンドンハーツ』