高校生と見つける私たちのSDGs

一緒に取材する高校生

岡山県立興陽高等学校学校HP

農業・家庭の専門教育の特性を生かした特色ある教育実践を大切にし、様々な生徒の主体的な学びの場を通して生徒の成長を促す学校、地域のニーズに真摯に応え、時代の変化に対応するため新しい教育実践に挑戦する学校を目指しています。

白江 琴葉 さん

白江 琴葉 さん

生徒会長、校則の見直しや学校行事のバージョンアップに取り組み、より良い学校になるように頑張っています。
ネギが大好きで、野菜という授業で自ら農家見学やイベント等へ参加し、将来はネギ農家を目指しています。今回の取材をきっかけに、高品質で持続可能な農業によるネギ作りについて研究しています。

髙月 桃子 さん

髙月 桃子 さん

農業クラブ会長、農業クラブの認知度を上げるためにSNS等を有効活用し、地域・学校間などの繋がりを向上できるように日々邁進しています。
課題研究という授業で、「トウガラシの国産化」に取り組んでいます。具体的には、自分たちで栽培しているトウガラシを利用して、国産化に向けた栽培マニュアルの作成、商品開発、適正価格の検討について試行錯誤しながら研究しています。

久世 暁広 さん

久世 暁広 さん

陸上部に所属、800mで県大会出場を目指しています。
課題研究という授業で、里海米栽培に取り組んでいます。具体的には瀬戸内かきがらアグリ推進協議会に入会し、JA岡山と連携して面積18aの水田で「朝日」を里海米として栽培し生育・収量調査を行っています。かきがらを施用し、有機質肥料を中心として化学肥料や農薬を半分に減らした里海米栽培に取り組んでいます。

森本 和真 さん

森本 和真 さん

卓球部に所属、団体で県大会ベスト8を目指しています。
お米が大好きで、スマート農業という授業で、リモートセンシングによるお米の収量アップの研究をしています。具体的には、企業と連携して人工衛星の画像から水田の葉色を測定して成長具合を判断することで、土中養分量計算をおこない、収量コンバインを使って収量をマッピングしています。そのデータを基に次年度の田植え時に可変施肥をおこなうことで、肥料代を抑えながらも高収量を目指しています。

末 楓 さん

末吉 楓 さん

インターアクト部に所属、ボランティア活動に邁進しています。
果樹という授業で、四角形のミカン栽培に取り組んでいます。具体的には、自分たちで栽培しているミカンを利用して、プラ板等を使用して試行錯誤しながら研究しています。

中村 美鈴 さん

中村 美鈴 さん

特技が水泳、背泳ぎで中国大会出場を目指しています。
トマトが大好きで、野菜という授業で自ら農家見学やイベント等へ参加し、将来はトマト農家を目指しています。今回の取材をきっかけに、かきがらを利用した土作りで高品質のトマト作りについて研究しています。

竹本 祥太良 さん

竹本 祥太良 さん

写真部に所属、風景写真が得意。
課題研究という授業で、アップサイクルに取り組んでいます。具体的には、自分たちで栽培した規格外の桃と米を使用して、新しい商品「甘酒」を製造・販売することで食品ロスの削減を研究しています。

横山 由真 さん

横山 由真 さん

卓球部に所属、団体で県大会ベスト8を目指しています。
岡山パクチー等に興味があり、総合実習という授業で自ら農家見学やイベント等へ参加しました。農業・農村の持つ多面的機能を学習することで、農業関連産業の今後に必要な知識・技術・能力を習得し、農業の6次産業化について研究しています。

この高校が取材した放送回

興陽高校 + 豊島での植生回復活動

島の環境回復を目指す取り組み

高校生が訪れたのは、かつて産業廃棄物の不法投棄で深刻な汚染を受けた香川県の離島・豊島(てしま)。現在ではアートの島としても知られていますが、環境回復を目指す取り組みは今も続いています。今回は、豊島の植生回復活動を行う人々に密着しました。

    vol.269 島の環境回復を目指す取り組み(1)

    2025年7月20日放送

    vol.270 島の環境回復を目指す取り組み(2)

    2025年7月27日放送

    vol.271 島の環境回復を目指す取り組み(3)

    2025年8月3日放送

興陽高校
+ 邑久町漁業協同組合、卜部産業

豊かな里海を目指して

海の汚染によって減ってしまったアマモ場。高校生がその再生活動を体験したり、岡山県の名産品・カキに注目したりして、身近な瀬戸内海の課題を取材しました。

    vol.187 豊かな里海を目指して(1)

    2023年12月10日放送

    vol.188 豊かな里海を目指して(2)

    2023年12月17日放送

    vol.189 海から大地へ 循環するカキ殻

    2023年12月24日放送

興陽高校 + 真庭市

海と山をつなぐ「里海米」

「里海米って何?」興陽高校の生徒が真庭市を訪れ、その生産方法を探ります。岡山県で年間約1.5万トン発生する、ある廃棄物を肥料にします。

    vol.160 海と山をつなぐ「里海米」(1)

    2023年6月4日放送

    vol.161 海と山をつなぐ「里海米」(2)

    2023年6月11日放送

    vol.162 海と山をつなぐ「里海米」(3)

    2023年6月18日放送

興陽高校 + 果実工房

加工技術でフードロスに立ち向かう

興陽高校の生徒が訪れたのは、岡山・奈義町にある果実工房。流通の過程で廃棄されてしまう、「規格外のバナナ」を使った商品開発の背景に迫ります。

    vol.151 加工技術でフードロスに立ち向かう(1)

    2023年4月2日放送

    vol.152 加工技術でフードロスに立ち向かう(2)

    2023年4月9日放送

    vol.153 加工技術でフードロスに立ち向かう(3)

    2023年4月16日放送