番組審議会Corporate Profile
第544回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2024年7月3日(水) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
5月度 視聴者応答状況、その他
審議テーマ第93回 系列24社放送番組審議会委員代表者会議 議題
『地上波テレビに求められる災害・気象報道のあり方』
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報告事項
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出席委員
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<出席委員>
- 犬養 拓 委員長
- 泉谷 麻紀子 副委員長
- 本田 晃子 委員
<リモート出席委員>- 琴陵 泰裕 委員
<レポート出席>- 木下 幸治 委員
- 茂木 貴慧 委員
- 宮脇 文 委員
- 松尾 浩紀 委員
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主な意見
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第93回 系列24社放送番組審議会委員代表者会議 議題
『地上波テレビに求められる災害・気象報道のあり方』
- 特定の避難経路や地域特有の災害リスクに関する詳細な情報は、地域局が最も信頼性の高いソースとなり得る。
- 災害が起きないうちに、地域が備えている対策や受け入れについての情報を伝えておくことも報道の役割だと思う。
- 地方局において、避難時の行動をより具体化し、地域においての課題と対策を明確化、個別化して「ジブンゴト」として捉えてもらう取り組みがより受け入れてもらいやすい状況にあると期待している。
- 悲劇や感動を演出する報道というのが行き過ぎている部分があるのではないと気になっている。
- 半年や一年など、一定の区切りで報道するのではなく、定点観測するような番組やコーナーでずっと寄り添っていく視点があってもいい。
- 中長期的視野に立ち、歴史的事実、科学的根拠に基づいた情報を共有・提起・提案出来る番組の制作なども重要なのではないか。
- 災害が起こるたびに新しいシステムや支援制度、災害が起こったエリアの放送局の状況などの情報共有が常になされることをテレビ局側には願う。
- 地域の中でローカル局への信頼感というのはとても大きく、持っている優位性や持ち味をネット上でも生かしてほしい。
以上
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第93回 系列24社放送番組審議会委員代表者会議 議題
『地上波テレビに求められる災害・気象報道のあり方』