番組審議会Corporate Profile
第520回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2022年3月17日(木) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
2月度 視聴者応答状況、その他
審議テーマ『香川県独立の父 中野武営 ~渋沢栄一の盟友・東京での軌跡~』2022年1月29日(土)10時30分~11時26分放送
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > - 野﨑 泰彦 委員長
- 藤原 加奈 副委員長
- 西崎 明文 委員
- 犬養 拓 委員
- 本田 晃子 委員
- 木下 幸治 委員
- 泉谷 麻紀子 委員
- 琴陵 泰裕 委員
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主な意見
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『香川県独立の父 中野武営 ~渋沢栄一の盟友・東京での軌跡~』
- 見応えのある番組で非常に勉強になった。自分の日々の人との接し方、仕事の仕方、会社経営に繋げていきたいと率直に思った。
- 小学校での授業風景がよかった。冬休みの宿題や子どもの頃に調べたことは大人になっても記憶に残る。
- 明治神宮を作ったこと、100年経って今都会のオアシスとして人々の役に立っているということはすごいことだと思う。ワイドな視野を持った人物で民間でも頑張っていた。これからの日本を考えるとき、番組を通してそういうきっかけをつくっていただくというのはローカル局としても意義があることだと思う。
- 「香川県独立の父」とする表現は、香川県の成り立ちや隣県との合併分離の経緯から、いささか誤解を招く表現だったのかなと思った。もう少し香川県独立について詳しく触れてもよかったのではないだろうか。
- 通常、歴史上の人物を視聴者にわかりやすく見せるには、子ども時代からその人の人生を物語のように示す手法がとられると思う。この番組ではそういう手法がとられず順を立てて紹介していない。
- 人の一生をかいつまんで説明していくのは難しいとは思うが、映し出される資料もテロップも多くて一度見ただけでは理解できなかった。
- ローカル局が郷土愛をどこまで推すか?すごいでしょうアピールはしない方がいいと思う。
- 渋沢栄一の陰に隠れて、縁の下の力持ち的な存在ではあったが、日本の近代化を作り上げてきた一員として経歴は素晴らしい。文武両道とか、現場主義とか、清廉潔白なところとか、中野武営の凄さが分かるエピソードがなかったのが残念。
以上
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『香川県独立の父 中野武営 ~渋沢栄一の盟友・東京での軌跡~』