番組審議会Corporate Profile
第488回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2018年12月18日(火) 午後1時~午後2時
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内容
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報告事項
11月度視聴者応答状況、その他
審議テーマ『瀬戸の夢橋 絶景物語』
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 尾﨑 勝 委員長
- 田代 健 副委員長
- 前田 宗一 委員
- 藤原 加奈 委員
- 磯打 千雅子 委員
- 野﨑 泰彦 委員
- 中村 進 委員
- 君島 浩 委員
- 徳永 夕子 委員
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主な意見
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『瀬戸の夢橋 絶景物語』
- 絶景が盛り沢山で見ごたえがあり、香川照之さんのコメントも面白く楽しめた。番組の構成については、分かりづらい部分もあったが、視聴者を飽きさせないという点からすると、やむを得なかったのかもしれない。番組の中に登場した新たな生態系や岩黒島のクマゼミについてもう少し詳しく知りたかった。
- ナレーションの声も明るく、番組も楽しく見ることができ、エンターテイメント的にも良い番組だったと思う。知らない情報も沢山あり、多くの情報を楽しく知ることができた。
- 地域の魅力も伝わり、とても楽しくワクワクしながら気楽に見ることができた。番組の最後に、日頃から橋の安全を確保するために、地道な補修作業や点検作業に従事されている方を視聴者に紹介しており、番組としての社会性や見識も感じることができた。
- 瀬戸大橋ができたことによる生活や仕事への影響や橋の持つ意義、ライフラインとして果たしている役割をもう少し掘り下げて紹介してほしかった。
- 橋にまつわる物語や人々の生活、付加価値が記録されており、また、中四国の橋梁の良いところがコンパクトにまとめられていた。橋をテーマにクマゼミや銭湯などの小さなエピソードも取り上げられており、人と人とのつながりに焦点をあてている点も素晴らしいと思った。
- 番組の放送にあわせて、一般の方から橋の動画を募集する視聴者参加型の取り組みが良かった。香川照之さんのナビゲーションも分かりやすく、楽しい番組であったが、構成については少し分かりづらく、要素を盛り込みすぎているようにも感じた。
- 番組の中で登場した、様々な角度から見る瀬戸大橋の景観は素晴らしかった。普段気づきにくい瀬戸大橋の新幹線走行用のスペースについても知ることができ良かった。
- ドローンを使用した映像や橋と夕日との絶景は見ごたえがあったが、番組の構成については、見せ方や映像の区切り方などが分かりにくいと感じた。視聴者からの投稿動画を番組で放送する試みは面白いと思ったので、もう少し番組内に投稿動画を盛り込んでも良かったのではないか。
- 各局のアナウンサーさん達が紹介する絶景スポットでの自撮り紹介が良かった。自撮りと共に、どの場所、どの角度から見れば、このように美しく見えると紹介もあり、インスタグラムをはじめ、SNS発信を好む視聴者にはとても嬉しい情報だった。
以上
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『瀬戸の夢橋 絶景物語』