番組審議会Corporate Profile
第379回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2007年12月13日(木) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
11月度視聴者応答状況、その他
審議番組
「中四国ブロック特番 巌流島ミステリー ~武蔵が消した小次郎の真実~」
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 八十川睦夫委員長
- 泉 雅文委員
- 永松和成委員
- 溝渕昌弘委員
- 佐藤卓志委員
- 上塩浩子委員
- 石井清裕委員
- 長谷川桂子委員
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主な意見
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「中四国ブロック特番 巌流島ミステリー ~武蔵が消した小次郎の真実~」
- 歴史小説を史実だと誤認している人が多い中、改めて歴史の捉え方を考えるきっかけとなる番組であった。しかし、広く浸透している歴史小説を覆すほどの説得力はなく、ミステリーとしては物足りなさを感じた。
- 風船を頭につけてのチャンバラシーンなど、バラエティの演出が歴史番組としての説得力を欠けさせた。歴史解説を加えるなど、全体的にもう少し重厚感があればよかった。
- 歴史ミステリー、バラエティ、旅番組、それぞれの要素が中途半端で、番組の焦点が定まっていなかった。瀬戸内の各地域を巡る旅番組としては興味深く、武蔵と小次郎のゆかりの地を訪ねる旅を軸として構成する方法もあったのでは。
- 各局アナウンサーの人選がよかった。立ち位置としても適切で、ほどよい存在感であった。
- 瀬戸内にまつわる題材をもとに、今後も4局共同での番組発信を続けて欲しい。
以上
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「中四国ブロック特番 巌流島ミステリー ~武蔵が消した小次郎の真実~」