番組審議会Corporate Profile

第371回 瀬戸内海放送番組審議会

  • 開催日

    • 2007年3月6日(火) 午後3時~4時
  • 内容

    • 報告事項
      1・2月度視聴者応答状況、その他
      審議番組
      真矢みきの坂本龍馬ミステリー ~人間・龍馬の知られざるスゴイを求めて~
  • 出席委員

    • < 出席委員 >
      • 久米川 啓委員長
      • 八十川睦夫副委員長
      • 石井清裕委員
      • 泉 雅文委員
      • 大村俊介委員
      • 古賀良隆委員
      • 中野裕也委員
      • 長谷川桂子委員
  • 主な意見

    • 真矢みきの坂本龍馬ミステリー ~人間・龍馬の知られざるスゴイを求めて~
      • 4局それぞれの地域を「龍馬」というキーワードで結びつけたところに視点の良さが感じられた。また、人気の偉人だけに既知の説が多い中、一般的にあまり知られていない事柄を地域に合わせて取り入れており興味深く視聴できた。
      • 重くなりがちな歴史番組をクイズ形式にし、幅広い視聴者にむけて発信できたことはよかったが、パネラー解答者の態度が行き過ぎている部分も見受けられ、バラエティの要素が強調されすぎたのが残念である。
      • 「ニート」「ベンチャー」「ヒルズ族」「CIA」など、随所で幕末を現代におきかえて説明しており、若い世代や歴史が苦手な人でも興味を持てる番組に仕上がっていたと評価できる。
      • 案内役である真矢みきさんの知的で落ち着いたナビゲートが歴史番組の雰囲気にマッチしており、ミステリーを紹介する案内人として適役であった。
      • スタジオ解答後のVTRの作りに説明不足の部分や構成が悪いと感じられる部分があり、解りづらかった。
      • 各局のアナウンサーが順に交代して進行していたので、番組全体を通してのまとまりが薄れてしまった。 一人で進行するか、取りまとめをする人物をたてるべきであった。また、アナウンサー4人の衣装のバランスが悪く、垢抜けしない印象を受けた。
      • 他局のクイズ番組を思わせるような流れになっており、もう少し独自の雰囲気を感じられる演出が欲しかった。

      以上