番組審議会Corporate Profile
第351回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2005年3月8日(火) 午後0時15分~午後2時30分
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内容
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報告事項
(1)6月番組審議会代表者会議のテーマ (2)2月度視聴者応答状況、その他
審議番組
『愛・地球博協賛 地球大交流キャラバン ~鶴田真由 鼓童とともにヨーロッパ大縦断~』
平成17年2月20日 14:00~15:25
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 久米川 啓委員長
- 池端忠司副委員長
- 中野裕也委員
- 千葉 昭委員
- 古市大蔵委員
- 泉 雅文委員
- 石井清裕委員
- 長谷川桂子委員
- 八十川睦夫委員
- 江尻博子委員
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主な意見
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『愛・地球博協賛 地球大交流キャラバン ~鶴田真由 鼓童とともにヨーロッパ大縦断~』
平成17年2月20日 14:00~15:25- 3人が自然な形で番組の中でそれぞれの役割を果たしており、キャスティングの面で非常に成功している。
- 環境というテーマを入れておりその点が評価できる。
- 全体としては万博のPR作品としての意図はうまく表現されていた。全体的に人の交流、それから文化の交流、観光案内とか、いろいろなものがバランスよく盛り込まれていて、非常に楽しい内容になっている。
- 文化っていうものを理解、文化のところがちょっと突込みが足りなかった。
- 美しい絵とエコだけを求めて見せるのではなくて、音楽をその中に入れておりよかった。
- 自然性が感じられないところがあった。その原因は、おそらく外国語の使い方にあるのではないかと思った。外国人の声が、日本語に吹きかえられているところは、作り物のような印象を受けた。文化交流というテーマの番組であれば、字幕か、通訳者を交えた双方の生の声が聞こえる自然な会話の場面を映像にしたほうがよい。
- 提供社の車が頻繁に画面にでており、番組内容が番組提供社のCMになっているような感じがした。CMと番組を明確に区別するべきという広告取り扱い規則に反するように思われる。
- なぜ西ヨーロッパを選んだのか。また、地球大交流キャラバンや、ヨーロッパ大縦断という題名から受けるイメージよりも、番組の内容はこじんまりとした印象をもった。番組の題名はやや誇大広告ではないかと思った。
- 和太鼓や横笛をそれぞれの地方の音楽と無理やり交流しようとする鼓動の強引さを少し感じました。トヨタ館の風力発電を除き、この番組がどう「愛・地球博」とつながっているのかわかりませんでした。
以上
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『愛・地球博協賛 地球大交流キャラバン ~鶴田真由 鼓童とともにヨーロッパ大縦断~』