番組審議会Corporate Profile
第348回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2004年11月9日(火) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
10月度視聴者応答状況、その他
審議番組
『絶景・美味は当たり前!中四国これが噂の温泉旅館』
平成16年11月3日 14:00~15:24
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 久米川 啓委員長
- 中野裕也委員
- 千葉 昭委員
- 古市大蔵委員
- 谷北陽一委員
- 泉 雅文委員
- 石井清裕委員
- 長谷川桂子委員
- 八十川睦夫委員
- 池端忠司副委員長
- 江尻博子委員
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主な意見
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『絶景・美味は当たり前!中四国これが噂の温泉旅館』
平成16年11月3日 14:00~15:24- 中四国の数え切れない程の温泉旅館の中から、それぞれテーマを持った旅館を紹介するという切り口は大変面白かったが、24ヶ所もの多くの温泉宿の紹介ということで、ひとつひとつの紹介が短すぎてどこが噂なのか、噂をする程すごいのかということがいまひとつはっきりしていなかった。
- 11月3日、文化の日の14時の放送時間の設定はこの番組を見せようとする対象にあっているのかと疑問に感じた。
- 中尾彬さんと松本ゆみこさんのキャスティングは、そのやりとりの絶妙さみたいなものがあり、これが印象に残っておりよかった。
- 温泉それぞれ問い合わせの電話番号とか料金がつけてあり、視聴者への心配りが感じられた。
- 中尾さんとペアを組んだ松本さんのキャスティングは、松本さんの明るいおきゃんな感覚はいいのですが、特に中尾さんというすごく魅力的な性格俳優の相手とするとなるとアンマッチに感じました。
- 男にしろ女にしろアナウンサーの入浴シーンは見苦しく、やめるべきであり、アナウンサーのタレント化がここまできたかという感じがした。
- 人が入浴する絵以外にその温泉のよさを知らせる絵や方法を工夫すべきである。しかも湯船にタオルとともに入るのは、入浴マナーに反している。
- 文化の日になぜ温泉旅館の紹介番組を放送するのかよく分からない。先月取り上げた金毘羅の秘宝のような企画が適していたように思えた。
- 斎藤陽子さんは入浴シーンが多かったが、入浴シーンや入浴後の化粧の濃さはあきらかに作られた表情や態度に見え、違和感を感じた。入浴シーンや入浴後のくつろいだ食事の場面では、自然体のくつろいだキャストのイメージが欲しいと思った。
- 鏡にスタッフの映り込みがあり、ちょっと興ざめするかなというような感じがあり、制作スタッフに気をつけてもらいたい。
以上
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『絶景・美味は当たり前!中四国これが噂の温泉旅館』