番組審議会Corporate Profile
第332回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2003年4月8日(火) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
(1)審議番組:イラク戦争報道について (2)視聴者応答状況 (3)その他 1.ビフォーアフターABCからの回答 2.BRCの決定報告
審議番組
「ニュースステーション」
平成15年3月20日(木)21:54~23:40
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > - 前場重信委員長
- 石津英雄副委員長
- 中村晄三委員
- 吉田莞爾委員
- 高濱 孝委員
- 久米川 啓委員
- 永山久人委員
- 大阿久 修委員
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主な意見
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「ニュースステーション」
平成15年3月20日(木)21:54~23:40- イラク戦争は情報戦争という色彩が非常に強かった。それだけにメディアがすべき役割を十分検証しなければならない。
- 当事者双方がメディアを使っての情報操作を行った。視聴者が真実を見極めることが非常に難しい。送り手側の分析や解説の正解性が問われた。
- 開戦日のニュースステーションで久米キャスターが冒頭にピカソの”ゲルニカ”を持ち出し人類の最も愚かな行為と決めつけたが、少し露骨な米国批判過ぎると感じた。
- 非常に謀略的な情報会議が続いていた。どれが真実かなかなかわからない状況の中で情報をきっちりと検証しながら伝えていく為に編集デスクは1歩引いた形で見る必要性というのを改めて感じた。
- 自在に操れる大型の映像装置は素晴らしかったと思う。解像度の細かさに驚かされました。開戦に反対したフランス、ロシア、ドイツ等、単純な平和願望だけでなく各国事情があるわけでそのあたりも報道すべきだと思う。
以上
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「ニュースステーション」