にこまるキッチン
鯛の焼き霜汁
鯛の焼き霜汁
2016年2月17日放送
鯛を吸い物の具にするときは、さっとお湯をかけて霜降りする方法もありますが、焼いて下処理をする焼き霜にすることで臭みを抑え、見た目も美味しさも引き出せます。
フライパン用のホイルを使い、簡単に焼き霜にしましょう。
材料4人分
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だし
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水
カップ3 -
(昆布 5cm角1枚、かつお節 10g)
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塩
少々 -
薄口醤油
小1 -
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鯛 切り身
4切れ -
塩
少々 -
酒
大2 -
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シイタケ
4枚 -
ダイコン
60g -
ニンジン
30g -
手毬麩
8個 -
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春菊
1本 -
柚子の皮
少々
作り方
- だしの用意をする。昆布を水に15分ほど浸けてから中火で沸かし、なべのふちがふつふつとしたところでかつお節を加え、2分程弱火で煮る。
- 鯛は皮に切り目を浅くいれ、食べやすい大きさに切る。骨があったらとっておく。
塩をして約10分おき、酒大2をかけて水気をふく。 - 他の材料の下ごしらえをする。
シイタケは半分に切り、ダイコン、ニンジンは薄切りにしておく。
春菊はさっと茹で3cm長さに切り、柚子は皮をそいでおく。
手毬麩は水で戻し、軽く絞っておく。 - フライパン用のホイルに鯛から焼き目をつけ、取り出し、ダイコン、ニンジン、シイタケなどの野菜も焼いておく。
- だしの昆布とかつお節を取り出す。
だしに焼き目のついた野菜と鯛を入れ、手毬麩も一緒に煮る。 - 吸い汁を塩、薄口しょうゆで味を調え、鯛やニンジンに火が通ったか確認できたらお椀に盛り付ける。
- さっと湯通しした春菊と柚子の皮を添える。