にこまるキッチン
菜の花いなり
菜の花いなり
2008年3月5日放送
お花見の季節、お弁当の定番いなり寿司を菜の花入りのかわいらしい仕上げにしてみました。
少し苦みのある菜花ですが、すし飯のさっぱりさとお揚げの甘さになじんで食べやすい仕上がりになっています。
材料4人分
-
すし飯
-
米
3合 -
昆布
5cm角1枚 -
酒
大2 -
水
3合分 -
-
合わせ酢
-
酢
1/2カップ -
砂糖
1/3カップ -
塩
大1/2 -
-
油揚げ
小10枚 -
一番だし
カップ2 -
砂糖
大4 -
みりん
大2 -
しょうゆ
大4 -
菜花
1束 -
卵
2個 -
にんじん
50g -
ちりめんじゃこ
20g -
三つ葉
適量
作り方
- ごはんは少し固めに炊き上がる水加減に調整し、昆布と酒を加えて炊く。
- 油揚げはすりこ木で押さえてから半分に切り、袋状に開く。
沸騰したお湯で油抜きをして、ザルにあげしっかり水気を切る。 - 水に昆布と鰹節(お茶パックにつめる)を入れ火にかける。
みりん、砂糖、しょうゆを加え、ひと煮立ちしたところで油揚げを入れる。
落し蓋をしてほとんど煮汁がなくなるまで煮る。 - 具の下ごしらえ
ボウルに入れた鰹節にお湯をかけておく(※)。
多めに塩を加えた湯で、菜花の軸のところが透明感が出るまでゆで、水にとり、しっかり絞る。
先ほどのダシ(※)に、砂糖と薄口しょうゆを加え、菜花にかけておく。
しばらくして味がしみこんだら、小さく刻んでおく。のこったダシ(※)であられ切りしたにんじんを煮、柔らかくなったら取り出しておく。
卵はそぼろ卵にする。
鍋に、卵2個、砂糖大1、塩少々を加え、よく混ぜたら火にかける。
端が固まりかけたら火から下ろしよく混ぜる。固まらなくなったらまた火にか - 鍋に、酢、砂糖、塩をあわせ火にかけ(沸騰させない!)、砂糖が溶けたら火を止める。
- 炊き立てのご飯にすし酢を合わせ、汁気を切った菜花、にんじん、ちりめんじゃこ、そぼろ卵を加えて混ぜあわせる。よく混ざったら、等分に丸めて汁気を軽く切った油揚げに詰める。
(このままでもOKですが、ご飯の上にそぼろ卵と菜花を乗せ、ゆでた三つ葉で結ぶと可愛らしく仕上がります)