にこまるキッチン
空也蒸し
空也蒸し
2008年1月9日放送
空也とは平安時代の僧のお一人で、お堂のまわりを念仏をとなえ踊りながら回ったといわれております。豆腐をお堂に見立て、色々な具とともに茶碗蒸しにして蒸していきます。
材料4人分
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卵液
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卵
3個 -
だし
3カップ -
みりん
大1 -
薄口しょうゆ
大1 -
塩
少々 -
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銀あん
-
だし
1カップ -
薄口しょうゆ
小1/3 -
塩
ひとつまみ -
片栗粉
適量 -
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具
-
絹ごし豆腐
1丁 -
鶏ささみ
1本 -
えび
8尾 -
しいたけ
4枚 -
もち
1個 -
ゆず、三つ葉、わさび
適量
作り方
- 一番だしをとる。
鍋に水と昆布を入れ30分以上つけておき、火にかける。
気泡がたくさん出てきたら、ぬめりが出る前に昆布を取り出す。
鰹節を加えたら、みりんと薄口しょうゆを加え、火を弱くし1分ほど沸かしたら火を止め冷ましておく。 - 具の用意をする。
豆腐はざるにあげておく。
しいたけは軸を落とし、飾り切りをする。
餅は一口大に切る。
ささみは筋を取り、そぎぎりにする。
えびは殻をむき、背中を開いて丁寧にわたを取り、臭みを取るために酒で洗う。 - 卵液をつくる。
先ほど冷ましておいただしを静かにこす。
卵をわりほぐし、だしを加えて混ぜたら一端こす。
味見をしながら塩で味を調える。 - 器に豆腐や具を入れる(この時、えびやささみは薄口醤油を同量あわせた中にくぐらせ下味をつける)。
卵液を静かに注ぎ、泡をとる。 - 器を蒸し器に入れたら、濡れ布巾で包んでふたをし、はじめ2分は強火、残り13分は弱火で蒸す。
- 蒸している間に銀あんを作る。
だしを火にかけ、塩と薄口しょうゆを加え味を調え、片栗粉でとろみをつける。 - 15分ほどたって蒸しあがったら(竹串でさして透明のだしが出たらOK)銀あんをかけ、三つ葉とゆず、わさびをのせる。