にこまるキッチン
秋鮭のムニエル
秋鮭のムニエル
2002年10月30日放送
秋鮭といっても、ムニエルのときは、塩をしていない鮭をご用意ください。ムニエルはもとは、粉ひき屋さんという意味があり、塩、こしょうした魚に小麦粉をまぶして、バターで焼いたものです。
魚を焼く時に、なぜかベチョッとなってしまい、パリっとしないのにはわけがあります。解決法はまず、魚の水気をふくこと。
焼き物に共通していえる基本が、この水気をふくことです。
ひと手間と思わず、あったりまえのこと位に思って、ぜひ習慣にしてください。
材料4人分
-
鮭
・4切れ -
塩・こしょう
-
小麦粉
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油・バター
・各大2 -
じゃがいも
・2個 -
パセリ
-
バターソース
-
バター
・40g -
レモン
・1/2個
作り方
- 鮭は水気をふき、塩・こしょうをします。小麦粉を薄くまぶします。
- フライパンに油大2を熱し、続いてバターを溶かします。鮭を皮から強火で焼き、油をかけながら焼き色をつけます。火を弱めて中まで火を通します。 焼けたら、網に取り出し、余分な油と熱をとります。
- じゃかいもは水から塩ゆでし、粉ふきにして、塩こしょうします。
- ソースを作ります。バターをフライパンでとかし、火をとめて、レモン汁と塩、こしょうで味をととのえます。 (すっぱさは塩で加減しますが、砂糖でも加減できます。)