にこまるキッチン
鯛の桜蒸し
鯛の桜蒸し
2008年4月2日放送
4月になり、桜が咲き誇る季節になりました。
瀬戸内海沿岸で穫れる春の鯛は桜鯛と呼ばれ、いろいろな料理につかわれます。
今回は名前も香りも春を感じさせてくれる、桜葉を使った蒸し物です。
材料4人分
-
鯛の切り身
400g -
桜の葉の塩漬け
8枚 -
グリーンアスパラ
4本 -
あられ
適量 -
-
昆布
5cm角1枚 -
かつお節
ひとつかみ -
水
カップ2.5 -
塩
小1/2 -
薄口しょうゆ
少々 -
水溶き片栗粉
適量
作り方
- 下ごしらえ
桜の葉を約10分水につけ塩抜きをし、水気をふきとる。
鯛は塩をしてしばらく(15~30分)おいておく。
グリーンアスパラは塩茹でし、食べやすい大きさに切る。 - 一番だしをとり、上にかけるあんを作る。
水を入れた鍋に昆布を入れ約15分つけておく。
鍋を火にかけ、沸騰してきたら昆布を取り出し、かつお節を加え弱火で1分たったら火を止める。
かつお節が沈んで落ち着いたら、漉す。
だしを漉したら、そこに塩、薄口しょうゆを加え吸い物の味加減にして、片栗粉でとろみをつける。 - 先ほど塩をした鯛は酒で洗い臭みを取り、水気をしっかり拭き取る。
- 塩抜きした桜の葉で鯛を包み、鯛に火が通るまで蒸し器で約10分蒸す。
- 蒸しあがったら、桜の葉を外し、塩抜きした別の桜の葉で包みなおす。
- 手順2のあんを静かに注ぎ、アスパラガスを添えて完成。