にこまるキッチン
卯の花の炒り煮
卯の花の炒り煮
2004年10月6日放送
大豆ブームとともに注目されているおからですが、健康食品として扱われる前から親しまれていた卯の花煮がやはり落ち着いた料理に仕上がります。
作る方も食べる方も安心して食べられるというのは、成分にあるのではなく長きにわたって受け継がれて来た人の工夫の中にあるような気がします。
おからは、味がないため、油の甘みと一番だしの旨味が料理をする上で大切なのと、具に旨味のあるものを加えることも忘れないでください。
材料4人分
-
おから
400g -
鶏ささみ
2本 -
干し椎茸
2枚 -
にんじん
50g -
ごぼう
50g -
こんにゃく
50g -
インゲン豆
3本 -
一番だし
カップ2 -
砂糖
大2 -
みりん
大2 -
薄口醤油
大3.5 -
サラダ油
作り方
- おからをたっぷりの水につけ、ざるを通して水ごしし、皮などをとりのぞき、ふきんを通して水気を絞っていきます。
- 人参は千切りにして、ゴボウはささがきにして水から下ゆでします。
こんにゃくは太めの千切りににして下ゆでします。
ささみはそぎ切りにし、干し椎茸は薄切りにしておきます。
いんげんは塩ゆでして斜め薄切りにしておきます。 - 鍋に油を熱し、先ず卯の花を炒めます。他の材料も加えて炒めます。
一番だしと調味料で煮ていきます。