にこまるキッチン
真子の煮付け
真子の煮付け
2004年3月10日放送
真子とは魚の卵巣のことです。春は産卵の季節でもあり、身もこの真子も両方頂ける頃でもあります。鶏卵とは違い、真子は魚本体を濃厚にしたような味わいです。生臭さを押さえるため、下ごしらえを丁寧にして、季節の野菜と香りを添えてお召し上がりください。勿論、魚に感謝して。
材料4人分
-
真子(鯛、鰆など)
200~300g -
生姜
1片 -
そら豆
100g -
木の芽
-
煮汁
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一番だし
カップ1 -
砂糖
大1 -
酒
大1 -
みりん
大1 -
薄口しょうゆ
大2 -
塩
少々
作り方
- 真子は1腹を切り離し、血を抜いて2cmに切り分け、ひっくり返す。
- 5分ほど湯通ししてざるにあげ、水気をとる。
- 鍋に煮汁を合わせて煮立たせ、弱火で静かに煮含める。
- そら豆は切り目を入れて塩ゆでしたものを皮をむき、煮汁に浸して味を染みこませて添える。