にこまるキッチン
桜鯛の浜飯
桜鯛の浜飯
2003年3月19日放送
もうすぐ桜の季節。瀬戸内海の鯛は、産卵前の今が旬。この時期がちょうど桜の咲く頃と重なるため、『桜鯛』とも『花見鯛』とも呼ばれます。そんな鯛を姿のまま煮て、その旨味を分けてもらった煮汁でご飯を炊いていきます。
お重に盛り付けて、今年の花見弁当にぜひお持ち下さい。
材料4人分
-
米
カップ2 -
真鯛
1尾 -
えび
4尾 -
あさり
1パック -
ひじき
大2 -
ごぼう
50g -
にんじん
50g -
しょうが
5g -
木の芽
-
-
昆布だし
カップ2 -
砂糖
大1 -
酒
大1 -
みりん
大1 -
しょうゆ
大3 -
塩
作り方
- <下ごしらえ>
・洗米の用意
・鯛はうろこ、内臓、えらをとり、水気をふいて、皮全体を針打ちし、薄塩をして、2~3時間おく。
・えびは殻付きで背わたを取り、あさりは砂だしする。
・ひじきはもどして、湯通しする。
・ごぼうとにんじんは短冊に切り、下ゆでする。
・しょうがは針生姜にする。 - 昆布だしに調味料を合わせて煮立たせ、水洗いした鯛を煮てとりだす。
- 次に、えびとあさりを煮てとりだす。
- 煮汁の半分でひじきと野菜を煮る。
- 残りのだしに酒大2を加え、水加減と味加減をして米としょうがを一緒に炊く。
- 炊き上がったら具をまぜ、えび、あさり、鯛をのせてしばらく蒸す。器に盛って、木の芽を散らす。