- 放送日時
- 1月11日(日) 午前10時00分~
※この番組は終了しました。
かつて認知症の妻の言動を「受け入れる演技」で、介護の苦しみから救われた。
できなくなることを受け入れ、舞台で輝く岡田さんの約10年間の記録――
番組内容
岡山を拠点に「老い」などをテーマに活動する劇団OiBokkeShi(オイ・ボッケ・シ)。看板俳優は99歳の岡田忠雄さんだ。
岡田さんが本格的に演劇を始めたのは88歳のとき。同い年で認知症の妻の介護がきっかけだ。日記に「殺してやろうか」と書くほど妻の理不尽な言動に苦しんでいた岡田さんを救ったのが、俳優で介護福祉士の菅原直樹さんが伝えた「ぼけを受け入れる演技」だった。妻が見ている世界を否定せず演技で受け入れることで、壊れかけていた夫婦の関係を取り戻した。
菅原さんが立ち上げた劇団での活動を通じ、いつしか舞台が岡田さんの生きがいになっていく。介護を続けた妻がこの世を去り、自身も脳梗塞で入院するなど、老いは深まるが、それでも言う。「命の限り、舞台に立ちたい」。99歳になった岡田さんは、周囲の支えも受けながら2年ぶりの公演に挑む。ぼけも、老いも、できなくなることを全て受け入れた岡田さんが舞台で見せる「輝き」とは。
2025年7月に放送したテレメンタリー「老いて、輝く」に、KSBが2018年と19年に制作した「演じて看る~91歳 認知症介護を救った演劇~」「続・演じて看る」の内容も加え、約10年間の取材を1時間拡大版で送る。
ナレーション
野口 真菜(KSBアナウンサー)
2020年入社、神奈川県出身。現在「News Park KSB」や「高校生と見つける、私たちのSDGs」などを担当。
ナレーターを務めた特別番組は「せとスタ~島に“移住”したら人生がキラリした~」(2021年)、「ブエイさん 106年目の里がえり」(2024)など多数。2025年7月のテレメンタリー「老いて、輝く~99歳の看板俳優~」では配信版のナレーションも担当した。
番組の主人公・岡田忠雄さん(おかじい)を主役にしたドキュメンタリー映画
製作決定!
