たき火にサウナにドッグランも…自然感じるグランピング施設が三木町にオープン【香川県】
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3月15日、香川県三木町にオープンするグランピング施設「Miki里山グランピング」を紹介します。
1万平方メートルほどの広大な敷地のなかに、「春」「夏」「秋」「冬」という名前のついた4つのドームテントがあります。
この名前には1年を通して楽しんでほしいという願いを込めたそうです。
4人利用時 1人2万2000円~(1泊2食付き)
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四季と癒やしをテーマにしたグランピング施設
4つあるドームテントの一つ「春」に入ってみると…
(リポート / 篠原 茉那)
「わー、広い!ところどころピンク色が使われていて、とってもかわいらしい雰囲気ですね」
広さは約30平方メートル。「春」らしくカーテンの色やベッドシーツ、枕までピンクなど温かみのある色に統一されています。
このほか、「夏」「秋」「冬」もそれぞれのイメージに合わせた色合いになっています。
ドームテントは一部が大きな窓のようになっています。
この日はあいにくの天気でしたが、晴れると県庁やサンポート、屋島などを一望することができます。
ちなみに「夏」のドームテントは愛犬と一緒に泊まることもできます。
犬の利用 1匹目 3300円/2匹目 2200円
犬専用のゲージが備え付けられているほか、すぐ隣には「ドッグラン」もあります。
愛犬と一緒に体を動かしながら自然を満喫することができます。
(Miki里山グランピング代表 / 安西 悟さん)
「ここのテーマは癒やしですね。お客さんに来てもらって『癒やされて、ここへ来て良かった』という言葉が聞きたいです」
さらに、Miki里山グランピングではこんな体験もできます。
(リポート / 篠原 茉那)
「付いてきた…温かくなりましたね」
4つのドームテントごとにたき火スペースが用意されていて、たき火を囲って語り合ったり、火を見て癒やされたり…。自然の中で特別な時間を過ごすことができます。
「Miki里山グランピング」が整備されたのは安西さんが生まれ育った場所です。
しかし、住む人がいなくなり40年以上前から耕作放棄地となっていました。
安西さんがこの場所をグランピング施設にしようと考えたきっかけは「コロナ禍」でした。
(Miki里山グランピング代表 / 安西 悟さん)
「コロナの時、私の山でバーベキューをしようということで、どこにも行けないし数人で何回か集まってバーベキューをしたんです。その時に意見としてここは癒やされるという言葉を聞いたのもあって。それとテレビなどでグランピングというのがちょこちょこ耳に入ってきて」
県外からの観光客を増やすことで地域の活性化につなげたい…という思いもあり計画から約2年かけてグランピング施設、「Miki里山グランピング」を整備しました。
自然の中で癒やされながら、グルメやサウナも満喫
この施設の魅力は自然だけではありません。
(Miki里山グランピング代表 / 安西 悟さん)
「今の内容としては、お肉の方が讃岐オリーブ牛A5ランク100グラムと讃岐夢豚が100グラム。それとお野菜を提供しようと思っています。それとパエリア、アヒージョ、そのあとにデザート」
(リポート / 篠原 茉那)
「豪華ですね!すごい」
(Miki里山グランピング代表 / 安西 悟さん)
「食事は多分食べてお腹いっぱいになると思います」
夜はすべて香川県産の食材を使った料理を、朝はクロワッサンやキッシュなどを食べることができます。
(リポート / 篠原 茉那)
「続いてサウナも体験できるということですね」
設置しているのはバレルサウナという樽型のサウナ。
水風呂なども準備されていて、高松市内の景色を一望しながらサウナで整う体験ができます。
(Miki里山グランピング代表 / 安西 悟さん)
「癒やされたいという方、年齢は問いません、どの方が来ても私はいいと思っているので、来てもらえて楽しんで帰ってもらえたら。近畿、東京とか広島とかそういう県外の方もたくさんいらっしゃってくれた方が大変ありがたい」
チェックインなどを行うフロントは「鳥の巣」を意味する「バーズネスト」と呼ばれています。
ヒナが巣立っても同じ巣に戻ってくるように、お客さんが何度も来たくなるような場所にしたいという願いが込められています。
正式なオープンは3月15日ですが、2月26日から3月11日まではプレオープン期間として特別価格で宿泊することができるということです。
[店舗情報]Miki里山グランピング
- 住所
- 香川県木田郡三木町朝倉字上乃生2102-2
- 電話番号
- 090-9555-8474
- 営業日
- 定休日:火・水曜日
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