新年スタートに福を招く！　岡山市の良縁スポット「招き猫美術館」

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新年の「福」を求めて、岡山市の縁起のいいスポットを訪れました。

いきなり幸運に！？猫スポットがお出迎え

在間アナウンサーが訪れたのは、岡山市北区金山寺の『招き猫美術館』です。

（KSBアナウンサー/在間隆真）
「駐車場に着いたら、大きな猫が建物の外からいきなりお出迎えしてくれます」

木の枝を猫の形に剪定した「木の猫」は高さ約7.5ｍで、遠くからでもすぐに猫だと分かります。

美術館へ向かう途中には、くぐると幸運が訪れる、通称「LUCKY GATE」があります！
2023年12月に完成した、子ども用のゲートも完成しました。

美術館の中に入る前から縁起が良くなりそうなものがたくさん…期待が高まります！

招き猫は右手で「お金」、左手で「人や客」、両手で「成功や幸運」を招く

館内を案内してくれたのは、館長の虫明修さんです。
まず向かったのは、大きな招き猫の周りにたくさんのお札が掛けられた場所です。

（KSBアナウンサー / 在間隆真 ）
「すごいですね！」

（招き猫美術館 / 虫明修さん）
「こちらは『福寿横丁』と申しまして、こちらにあるのが願い札です。皆さん願い事をされてこういうふうにかけています。そしてその奥にあるのが叶い札です。願い事をされた方が、願い事が叶ったということで再びご来館くださって、このようにたくさん書かれています」

（KSBアナウンサー / 在間隆真）
「これだけたくさんの願い事が実際に叶っているということですか？すごい縁起がいいスポットじゃないですか！」

（招き猫美術館 / 虫明修さん）
「効果は抜群です！」

虫明館長によると、招き猫は右手で招く場合は「お金」を、左手で招く場合は「人や客」を招くそうです。

福寿横丁の猫は両手で「成功」や「幸運」を招いていて、とても縁起がいいのだそうです。

御利益ばっちり？約200体の招き猫と「はい、ポーズ」

２階には約200体の招き猫が並んでいます。

（招き猫美術館 / 虫明修さん）
「こちらは『百福の間』と言いまして、中央に鎮座しているのが『金福』という招き猫です。高さが1ｍちょっと。神々しい感じがしますよね」

（KSBアナウンサー / 在間隆真）
「力強くて、ご利益もらえそう…」

「百福の間」の中で人気なのが、ちょっとユニークなポーズのこの木彫りの招き猫。
同じポーズで写真を撮ると幸せが訪れるそうです。

在間アナウンサーも写真撮影！
表情もそっくり、ですよね？

（KSBアナウンサー / 在間隆真）
「これで私も御利益ばっちりですかね？」

絵付け体験で自分だけの招き猫を作ろう

絵付け体験では、素焼きの招き猫に絵付けをして、世界にひとつだけのオリジナル作品を作ることができます。
在間アナウンサーも中学生依頼に筆をとり、30分かけて完成させました。

（KSBアナウンサー / 在間隆真）
「KSBカラーの緑色にしてみました！学生時代、美術の成績はあまり良くなかったですけど、それっぽいですよね？」

招き猫美術館は、1月29日までを「初詣期間」としています。
期間中は、今年の干支「辰」と招き猫を描いた年賀はがきのデザインコンテストや、猫にまつわる絵本の朗読会などが開かれます。

（招き猫美術館 / 虫明修さん）
「一般的に皆さんがイメージされる宝くじ売り場の招き猫以外にも、これだけのジャンルの招き猫がございますので、そのあたりをご覧いただければと思います」