SNSで話題!日本一熱い古代サウナ「から風呂」を体験 海を一望できる絶景サウナも 香川
岡山・香川の話題のモノやスポットを紹介する「いまココ!ナビ」
1月20日は、1年で最も寒い時期とされる二十四節気の「大寒」です。
体がぽかぽかに温まる香川県のスポットを紹介します。
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海を一望できる絶景サウナ
(荻津尚輝アナウンサー)
「私は今、浦島太郎の伝説が残る丸山島にやってきました。いい景色なんですけど…寒い!浦島さん!温まれる場所ありませんか?ふむふむ、あの建物で温まることができる?ありがとう、いってきます!」
訪れたのは三豊市のゲストハウス「URASHIMA VILLAGE」
瀬戸内海に面した土地に3つの部屋があります。
どの部屋からも瀬戸内海が一望できます。
目の前にあるのは浦島太郎が亀を助けた場所といわれる無人島・丸山島です。
竜宮城を楽しんでいる間に数百年の年月が経っていたといわれる浦島太郎にまつわるこだわりも…
(URASHIM VILLAGE/清水宗大さん)
「ウラシマビレッジのコンセプトが『時間を忘れる』なので、部屋の中にも時計だとか、時間が分かるものは一切置いてない。絶景を楽しみながら、時間を楽しんでいただく」
階段を下りればすぐにビーチに出られるぜいたくな立地。
そんな場所にある温かい場所とは…
海の目の前に設置された丸い「たる型」のサウナ。
バレルサウナといって部屋全体に均等に熱が伝わるのが特徴です。
(荻津尚輝アナウンサー)
「ヒノキの香りがすごい!あーあったかい、気持ちいい!そして、この海の景色!サウナに入りながらこの景色が見られるなんて、なかなか味わえないですよ」
体を十分温めたら、目の前の天然の水風呂へ!
※冬はサウナ15分、海1分がおすすめです。
SNSでも注目!古代サウナ「から風呂」
続いて訪れたのは、さぬき市昭和の「塚原から風呂」。1300年の歴史を持つ「古代のサウナ」といわれています。
(荻津尚輝アナウンサー)
「中を開けてみると、まるでピザを焼く石窯のようになっています」
奈良時代の僧侶が讃岐を訪れた際、人々の病気を治すために造ったといわれる「から風呂」。
「まき」を燃やし炭になったら、その上に、塩水を浸したむしろを敷いて石室を高温にします。
浴室は2つ「ぬるい方」と「あつい方」。
(から風呂保存会/白川孝志 副会長)
「あつい方はたいた後であれば、150℃くらいになります」
「あつい方」から出てきた人は…体からは大量の湯気が!
「東京から来ました。サウナが大好きで、古代のサウナ体験できるのを見て、行くしかないと思って。100℃以上のサウナって日本の中でも少ないので。120~130℃は体験できないので、全国の人来た方がいいですね」
この「から風呂」はSNSでも注目を集めており、ツイートには2万件以上の「いいね」が!
最近は全国から訪れる若者が増えているそうです。
室内の壁は高温のため直接肌に触れないよう初心者は長袖、長ズボンが必須。
さらに頭巾をつけ、毛布をかぶって挑戦です。
(荻津尚輝アナウンサー)
「え!あっつ!あっつ!まず息が全然吸えない。熱すぎる…」
(荻津尚輝アナウンサー)
「最高です…」