高松市塩江町の❝紅葉スポット❞を紹介！　11月13日には3年ぶり「塩江紅葉まつり」も

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今回は、高松市塩江町の紅葉スポットを紹介します。

岩部八幡神社

（山下佳乃リポート）
「鳥居をくぐると、紅葉の世界が広がっています。そしてこちらからは温かな木漏れ日が降り注いできます」

高松市塩江町の岩部八幡神社。鳥居を挟むようにそびえ立つ2本のイチョウは見頃を迎えています。
このイチョウは来週まで楽しめそうです。

不動の滝

神社近くの「不動の滝」も紅葉スポットの一つですが、こちらの紅葉はまだまだこれからのようです。それでも山の奥に進んでみると…

（山下佳乃リポート）
「こちらではモミジの紅葉を楽しめます。木によって色づき具合が違うんです。そしてここは、真っ赤に染まっています」

■しおのえ竹あかり（11月12日）

奥の湯公園にはモミジの木が並んでいます。ここでは緑色から赤色までのグラデーションを楽しむことができます。公園の中の川原では12日イベントが開かれます。

（竹あかり郷遊会／藤澤孝司　会長）
「塩江産の竹を切って、燻煙加工しています。川の中に約1000本並べて、ろうそくを入れて、全部火を付けてまいります」

「しおのえ竹あかり」は2022年で16回目を迎えます。

（竹あかり郷遊会／藤澤孝司　会長）
「少しでも町の方に見てほしい、田舎の方に見てほしい。故郷を僕たちは大事にしていますので、その思いでやり始めました」

色付いたモミジの下で灯される竹の明かりが、幻想的な空間を作り出します。会場では「しっぽくうどん」なども提供されるということです。

（竹あかり郷遊会／藤澤孝司　会長）
「この明かりもきれいですけど、星空の明かりもきれいです。最高です。ぜひ来ていただいて、秋の夜長を満喫してほしい」

■塩江紅葉まつり（11月13日）

また塩江地区では「しおのえ竹あかり」の翌日に、3年ぶりとなる「塩江紅葉まつり」が開かれます。
会場では風車や竹とんぼ作り体験のほか「丸太切り競争」や「ビンゴゲーム」なども行われる予定です。

ほんまもんの甘酒

紅葉祭りに合わせて食のイベントを開く場所もあります。

古民家を改装した、「ほんまもんの甘酒　直売店」。土日を中心に営業していて甘酒や麹を使った商品を販売しているほか、ランチもやっています。

13日は「紅葉まつり」に合わせてマルシェを開く予定です。
「ほんまもんの甘酒」は香川産の米を使ったこだわりの甘酒を提供します。

（山下佳乃リポート）
「甘い！お米の香りがしっかりしますね」

（ほんまもんの甘酒／藤川弘幸　社長）
「山の湧き水とお米にこだわって、自然そのままで作って、添加物は一切入れていない」

このほか、パンや唐揚げ、チーズケーキなど8つの飲食店と4つの雑貨店が出店します。

（ほんまもんの甘酒／藤川弘幸　社長）
「これから紅葉が始まるので、こういう自然の中でゆったりと食べていただいたら」

高松市の塩江地区では日々、秋の深まりが感じられます。