恐竜にジェラート、陶芸体験も！いろんな世代が楽しめる三木町のお出かけスポット【香川県】

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香川県三木町で、親・子・孫の三世代で楽しめるようなスポットをご紹介します。

恐竜×三木町で発見された植物「メタセコイヤ」の世界で遊ぼう！

（KSBアナウンサー / 山下佳乃）
「恐竜の遊具は、近くで見ても迫力があります！お腹の中には穴があって、入れます。ここから顔を出すと…『食べられちゃったー！』っていう写真も撮れます！」

香川県三木町上高岡の「太古の森」には、子どもたちが楽しめるティラノサウルスやトリケラトプスなどの遊具が設置されています。

その周辺には、色づき始めた木々が植わっています。

これは「メタセコイア」という植物で、約80年前に三木町出身の植物学者・三木茂博士がその化石を発見し、命名しました。

三木茂博士の業績を記念して作られたこの公園は、「メタセコイアが恐竜と共に生きていたかもしれない…」という思いで町が整備したものです。

三木町によると、紅葉の見頃は例年１１月中旬から下旬ですが、今年は暖かい日が続いた影響で例年より遅くなるかもしれないということです。

牧場直営のジェラート店で、人気のミルクを味わって

（KSBアナウンサー / 山下佳乃）
「太古の森の近くには、自然を感じながらおいしいスイーツを食べられるお店があるんです。それが、三木町上高岡の『森のジェラテリアＭＵＣＣＡ』です」

店内には10種類を超えるカラフルなジェラートが並んでいます。

Q. どういったこだわりがあるんですか？
（森のジェラテリアＭＵＣＣＡ ／ 広野豊さん）
「牧場直営のお店で、『広野牧場』という乳牛を飼っている牧場の牛乳を使っています」

お店から約2ｋｍ離れた場所にある「広野牧場」は44年続く牧場です。
現在は約300頭の乳牛がいて、1日に約8600ℓのミルクを搾乳しています。

おいしいミルクを気軽に味わってもらおうと、とれたてのミルクを使ったジェラート店を10年前にオープンさせました。

（森のジェラテリアＭＵＣＣＡ ／ 広野豊さん）
「三木町にたくさんの人に来ていただきたいという思いがあって。田舎に来てゆっくりしていただきたいです」

人気は、牧場のミルクをふんだんに使った「ＭＵＣＣＡミルク」。

山下佳乃アナウンサーは、秋限定・かぼちゃを使ったジェラートと組み合わせていただきました。

（KSBアナウンサー / 山下佳乃）
「後からミルクの香り・うまみがほわんと広がっていきます！ミルクの香りが癖になって、スプーンが止まらないです。かぼちゃは、繊維のちょっとシャキシャキとした食感も残っています」

（森のジェラテリアＭＵＣＣＡ ／ 広野豊さん）
「少し牛乳を多くしたり、少しお砂糖を抑えてみたり、そういうふうな調整をしています」

ミルクそのもののおいしさを感じたい方は、『いちごミルク』もおすすめだそうです。
三木町の自然を感じながら味わってみませんか。

初心者OK！陶芸教室で、かわいい動物を作ってみよう！

次に山下佳乃アナウンサーがやってきたのは、閑静な住宅街にある建物です。

（KSBアナウンサー / 山下佳乃）
「可愛い！机の上に動物がいっぱい並んでいますよ。ここはどういった場所ですか？」

（栗山窯 / 藤澤徳雄さん）
「ここは陶芸の体験教室です」

三木町鹿伏にある「栗山窯」は、お皿やコップはもちろん、「動物のオブジェ」も作れる陶芸教室です。

陶芸家・藤澤徳雄さんが作った型を元に、犬や虎、牛など約20種類の動物を作ることができる、幅広い世代に人気の教室です。

（栗山窯 / 藤澤徳雄さん）
「ここ来られる方は、お年寄りもいますし、小学生も来ます。三代で来た人もいますね」

山下佳乃アナウンサーは「猫」作りに挑戦！

土台に、足や耳、しっぽなどのパーツを付けていくという、一見、簡単な作業のようですが、土が柔らかく変形してしまいます…。

途中でつまずいても、先生が優しくフォローしてくれます。

約2時間で、猫のオブジェが完成しました！

（KSBアナウンサー / 山下佳乃）
「どうですか？私の猫ちゃんの出来は」

（栗山窯 / 藤澤徳雄さん）
「ばっちりです。素晴らしい」

作品は、窯で焼いた後に自宅へ届けてくれます。
この秋の休日は、家族で三木町を散策してみてはいかがでしょうか。