岡山・建部町の魅力発見!自然やこだわりスイーツ、古民家カフェでゆったりと
岡山・香川の話題のモノやスポットを紹介する「いまココ!ナビ」
今回は、旭川が流れる町岡山市・建部町エリアを紹介します。
自然や食、古民家カフェなどゆったりと1日を過ごしたい素敵な場所です。
Table of Contents
絶滅危惧種のメダカなど、淡水魚の生態と環境を学ぶ
(記者リポート)
「旭川に架かる幸福橋です。足元を豊かな水が流れまわりの緑の山並みを見渡すことができます。自然を満喫できるスポットです」
先ず訪れたのは、旭川にすむ魚たちを紹介している「めだかの学校」
かつて身近な水辺に生息していたメダカ。「絶滅の危険が増大している」として環境省・絶滅危惧Ⅱ類になっています。
こちらはアユモドキ。アユに似ているというのが名前の由来ですが、実はドジョウの仲間です。
「めだかの学校」ではさまざまな淡水魚を紹介しています。生き物や環境について楽しく学ぶことができます。
[施設情報]めだかの学校
- 住所
- 岡山県北区建部町建部上609
- 営業時間
- 午前9時~午後5時(休館日 火曜日)
地元の新鮮な牛乳を100%使ったヨーグルト
次は「めだかの学校」のお隣、「建部ヨーグルト工房」。地元の新鮮な牛乳を100%使ったヨーグルトが食べられます。
建部ヨーグルトは、さっぱり、すっきりしていて夏にはぴったりのおいしさ。
ヨーグルトを加えたソフトクリームも人気です。口の中でさっと溶け暑い日に最高です。
[店舗情報]建部ヨーグルト工房
- 住所
- 岡山県北区建部町建部上609
- 営業時間
- 午前11時~午後4時30分(定休日 火曜日)
建部ヨーグルトを使った看板商品・ロールケーキ
次は、建部ヨーグルトを使った人気のケーキ店「ケーキハウス キシモト」にやってきました
オーナーの岸本洋康さんは、神戸の洋菓子店などで修行し2008年店をオープンしました。
店の看板商品は2種類のロールケーキ。
「キシモトロール」は、口どけのいい九州産のクリームをカステラ風のスポンジ生地で巻いています。
「建部ロール」は建部ヨーグルトを生クリームに加え、バター風味のスポンジ生地で巻いています。
(岸本洋康さん)
「建部ヨーグルトがさっぱりとしていて、生クリームとの相性もよい。
(Q.地元の建部ヨーグルトを使われた理由は?)建部ヨーグルトの存在は元々知っていた。それを何に使おうか、ムースとかも考えたんですけど、ロールケーキでダイレクトに伝わるほうがおいしいだろうということで作らせていただきました」
ヨーグルトとのコラボケーキを一度味わってみてください
[店舗情報]ケーキハウス キシモト
- 住所
- 岡山県北区建部町吉田797-1
- 営業時間
- 午前9時30分~午後6時30分(定休日 水・第3日曜日)
半世紀以上営業!メニューは「中華そば」のみ
お昼に立ち寄ったのは、国道53号沿いで半世紀以上営業している「旭川ドライブイン」。
オープン当初は30種類ほどあったというメニュー。10年ほど前に、1番人気の中華そばだけにしぼりました。
(記者リポート)
「さっそくいただいてみます。懐かしい味ですね。安心します。とりがらの醤油スープが麺に絡んで最高です。本当に王道ですね」
日野さん「(Q.ずっとこの味なんですか?)そうですね。創業から変わっていません。(Q.こだわりは?)こだわりは変わっていないことですね」
[店舗情報]旭川ドライブイン
- 住所
- 岡山県北区建部町吉田1168
- 営業時間
- 午前10時30分~午後8時00分(定休日 水・木曜日)
築100年を超える古民家でギャラリーカフェをオープン
最後は、2021年11月にオープンした古民家カフェ「閑奏」。
オーナーは愛知県から移住してきた森下さんご夫妻。ご主人の雄一さんは独学でケーキ作りを学びました。
妻の聡子さんは画家、わら半紙とアクリル絵の具を使いキャンバスに抽象画を描いています。
ギャラリーカフェを開くのが夢で物件を探していた2人は、築100年を超えるこの古民家と出会いました。蔵と納屋があるゆったりとした佇まいを聡子さんが気に入ったそうです。
記者「焼いたチーズケーキなんですけど、すごくなめらかな食感がして甘みをおさえた上品な味です。生地のサクサク感もすごくご主人おいしいです」
雄一さん「ありがとうございます」
「続いてお薦めのソーダで割った中国茶、いただきます。すごくフルーティーで、ソーダで割っているのでスッキリした味ですね」
聡子さん「この暑い夏にぴったりなお茶です」
閑奏では、標高2000メートルの高山で栽培された中国茶と台湾茶を提供しています。
古民家とアート、建部町の自然の中で皆さんもスローに過ごしてみませんか。