#29:今週のテーマ
~伝統を感じるランチにはきっと新しい発見がある!~
今回のテーマは「伝統」。
老舗の伝統料理から100年前の文化を感じる料理まで!
「伝統」というと、なにやら堅苦しいイメージがありますが、受け続けられてきた訳があるんです!
みなさ~ん!おいしい料理を通して、その時代にタイムスリップしてみませんか?
岡山で老舗のパン屋といえば、『岡山木村屋』!
東京・木村屋総本店の支店として創業されました。
代表するパンといえば、今でも大人気!日本初の”あんぱん”です♪
ところで、どうやって発酵させて、“あんぱん”を作ったのでしょうか?
瀬戸内市出身で大正時代に活躍した画家・竹下夢二。
”女性のかわいらしさ”を描いたステキな美人画は、とても有名ですよね~。
せとうち市食文化研究会では、夢二が好んで食べていた?とされる料理を集め、レシピ集を発行しました。
さっそく作っていただきましたが、夢二さんて・・・、結構ハイカラ☆なものが、お好きだったんですね♪
続いて、岡山で唯一“ある伝統”を受け継ぐ歴史ある料亭をご紹介します。
その伝統とは、平安時から始まる宮中の食の儀式『式包丁』―。
式包丁は、魚に一切、手を触れることなく包丁を使ってさばく様は、まるで舞のようです。
店主の伝統を受け継ぐ思いと、自慢の懐石ランチを、ぜひ目で見て感じてください!!
では最後に、若い夫婦が営む小豆島のお店を紹介します。
ここは、小豆島出身の作家・坪井栄の“作品に登場する料理”を提供しています!
再現された小説の中の料理は、どれもおいしいそう~。実は100年前の料理って今より豪華かも!?
これを機に、坪井栄の作品に触れてみてはいかがでしょう?