ふるさとソング

縁 ~ここで見つかる私のエン~
  • 作詞作曲山地真美
  • 協力矢掛高校生徒有志
  • 映像制作KSB瀬戸内海放送

歌詞

窓から外をみれば 
一面の緑のじゅうたん
赤と白のコントラスト 
この鮮やかな景色が好きだ

ここでのすべてが水のように広がって
わたしたちを育ててくれるんだ 
一緒に夢を見よう

Shine! ここはステージ
みんなのステージなんだ 君が主役さ
カラフルなあの花のように 誰もが輝き
えん つながる円
自分だけの光探し出して
今ここであなたに伝えたい この歌で
さあ自分を変えるチャンスつかんで
アオハルよ咲き誇れ

変わらない町歩けば 
小さな希望の蛍道
やわらかい風が包み込んでくれる 
この帰り道が好きだ

ここでの仲間も誰もがみな家族さ
背中押して希望であふれる 
新しい世界を見に行こうよ

Shine! ここはステージ
未来のステージなんだ 君が主役さ
選ぶ道迷わず歩んでいこう 
ぼくらがいるから
えん 広げた縁
あなただけの光見つけ出して
大切なことに気付けるから 輝ける
さあここから始まるストーリー
おいしさを楽しさをもっと召し上がれ

穴場スポットで食べる 
購買のこのメロンパン
満面の笑みがこぼれて 
毎日がぼくらの大切な日々
部活も授業もあそびも 
すべてが学びのチャンス
熱い絆に支えられて 
君の夢はきっとつかめるのさ

Shine! ここはステージ
みんなのステージなんだ 君が主役さ
カラフルなあの花のように 誰もが輝き
えん つながる円
自分だけの光探し出して
今ここであなたに伝えたい この歌で
さあ自分を変えるチャンスつかんで
アオハルよ咲き誇れ

レポート

「縁 ~ここで見つかる私のエン~」制作レポ―ト

~ワークショップ 第1回 2020.10.15~

今回のテーマは、矢掛町唯一の高校である、矢掛高校の魅力を町内外の中学生に発信するというもの。ミュージックビデオを見て、矢掛高校に興味を持ってもらうことが目的です。このためワークショップでは、まず生徒たち自身が考える高校の魅力を書き出していきました。

書き出したものは、ポスター形式にまとめました。そして他のグループを中学生に見立て、プレゼン形式で魅力の発表を行いました。

その後、付箋を過去―現在―未来の象限に分けていくと…
生徒たちの考える魅力は「現在」、つまり「今」の学校生活に詰まっていることが分かりました。

~ワークショップ 第2回 2020.11.19~

山地さんが作ってきてくれた歌詞の原案を、完成版にブラッシュアップしていきました。生徒たちが語った魅力として特に多かった、生徒同士や先生、地域の人たちとのつながりの強さ。この“ご縁”を歌として伝えるために、歌詞の中には、たくさんの「えん」という言葉が、散りばめられました。

メロディーは、今(現在)の魅力を引き出すために、シャープの調号を活用。テンポ感のある、ポップな歌に仕上げました。高校生ということで、メロディーの難易度は少し高め。完璧に歌えるようになるには練習が必要ですが、この日は自分たちのアイデアが歌という形になったことに、感慨深さを感じている様子でした。

~ワークショップ 第3回 2020.12.18~

ミュージックビデオの撮影では、高校生らしい「演出」が光りました。歌うシーンだけでなく、映像から映像へ移り変わるたびに仲間たちが増えていくという、ストーリー仕立ての撮影が行われました。

ふるさとソング企画おなじみの、ドローンでの撮影もしっかりと行いました。マスク着用のため、歌うシーンの撮影には苦戦しましたが、めいっぱい手を振るなどして、楽しさを表現していました。

また、今回のミュージックビデオには、全校生徒や、たくさんの地域の人にも出演してもらいました。映像のバリエーションからも、生徒たちが伝えたかった“つながり”を、感じていただければと思います!

ワークショップの模様は、KSBニュースでも特集として放送されました。
https://news.ksb.co.jp/article/13996775