番組審議会Corporate Profile
第564回 瀬戸内海放送番組審議会
-
開催日
- 2026年7月8日(水) 午後3時~午後4時
-
内容
-
報告事項
5月度 視聴者応答状況、その他
審議テーマ第95回 系列24社放送番組審議会委員代表者会議 議題 『生成AI・SNS 時代におけるテレビの「価値と責任」~革新技術とどう向き合うか~』
-
報告事項
-
出席委員
-
<出席委員>
- 犬養 拓 委員長
- 泉谷 麻紀子 副委員長
- 中山 芳一 委員
- 川西 章弘 委員
- 藤原 綾乃 委員
- 渡邊 充範 委員
<リモート出席委員>- 前島 洋平 委員
<レポート出席委員>- 松尾 浩紀 委員
- 香西 志帆 委員
-
-
主な意見
-
第95回 系列24社放送番組審議会委員代表者会議 議題 『生成AI・SNS 時代におけるテレビの「価値と責任」~革新技術とどう向き合うか~』
- 生成AIは、「視聴者がどう受け取るか」「誤解を生まないか」「信頼を守れるか」を基準にして活用すべきである。生成AIでリアルな映像が作れる時代だからこそ、あえてリアルにしない判断もテレビ局で⼤切な編集倫理なのではないか。
- 生成AIが出してくる情報はすべてが本当とは限らない。誤情報のリスクもある。番組の根幹では人間だからこそできるアプローチを強く期待する。泥臭い取材や人間臭い表現、そして倫理的な判断にこそ、テレビ番組としての本当の強みがあるはずだ。
- 視聴者の視点で考えると、視聴者からの放送局への上りの情報ということに生成AIを活用する道はないのかという問題意識を持った。
- 世間が一般的にどう受け取っているかなどの客観性を確認する場面で使える可能性があると感じているが、信じ切らず参考程度にすべきである。
- 生成AIやSNSの進歩は、逆説的に人間が作り出すものや現実の体験の価値を高める。地方の小さなストーリーやコミュニティの話などを映像にできて、長時間かけて取材して番組に仕立てることはローカル局にしかできないものなので、大事にしていくべきだ。
- 法整備が今後どういう風に取り組まれていくのか、とセットになると思うが、地上波においては「フェイク画像が一切無いという信頼を作っていく」ことに尽きるのではないか。
- 生成AIは番組制作過程の業務効率化をもたらすと考えられるが、同質性や画一性の懸念もある。人間らしさを織り交ぜながら制作することや、グラフィックスなどで生成AIを使用した場合にはテロップ表示が必要ではないか。
- 業務効率化や新表現のためのAI導入は賛成だが、AI生成物の均一化によりテレビの文化的価値が下がってしまうのではないか。
- AIが作ったフェイクを見抜くことは、ほぼ無理であり、だます側が有利な仕組みになっている。コンテンツの来歴記録や、発信者の信頼性を担保する認証制度が重要だと思う。
以上
-