番組審議会Corporate Profile
第533回 瀬戸内海放送番組審議会
-
開催日
- 2023年6月13日(火) 午後3時~午後4時
-
内容
-
報告事項
5月度 視聴者応答状況、その他
審議テーマ『番組審議「磯田道史徹底解説 日本遺産 一輪の綿花から始まる倉敷物語」』 2023年3月18日(土)午後2時~2時30分放送
-
報告事項
-
出席委員
-
<出席委員>
- 犬養 拓 委員長
- 泉谷 麻紀子 副委員長
- 西崎 明文 委員
- 本田 晃子 委員
- 宮脇 文 委員
<リモート出席委員>- 木下 幸治 委員
- 琴陵 泰裕 委員
<レポート出席委員>- 茂木 貴慧 委員
-
-
主な意見
-
『磯田道史徹底解説 日本遺産 一輪の綿花から始まる倉敷物語』
- 教科書に載っていないような歴史を掘り起こして伝える番組で、興味深く視聴した。
- 倉敷美観地区という限定的な場所の歴史をみることで、日本全体に関わる大きな歴史的変化を読み取るという、非常に野心的な構造を持った番組で、大変魅力的なコンテンツだった。
- 磯田先生の話は少し早口で聞き取りにくい面もあったが、説明が非常に軽妙で分かりやすく面白かった。
- 建物の作りや使われ方を詳しく解説していて、美術館の音声ガイドを聞いているみたいに見るべきポイントが分かる点がとても良かった。
- 歴史・文化・地理が網羅された番組ですごく面白かったが、30分番組に無理矢理詰め込んだという感じがある。
- 綿花が倉敷の繁栄にどのように関わってきたのか、また倉敷が今、日本一の繊維の街になっていて、その成り立ちももう少し番組で解説したらよかったのではないか。
- 主に井上家と大橋家の面白いエピソードで、倉敷がどう成り立ってきたかという本筋とは若干離れてしまっている。
- 副題の「綿花」があまり機能していないと感じた。番組の中核に関わる副題の方がよかったのではないか。
以上
-
『磯田道史徹底解説 日本遺産 一輪の綿花から始まる倉敷物語』