番組審議会Corporate Profile
第462回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2016年5月12日(木) 午後3時30分~午後4時30分
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内容
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報告事項
4月度視聴者応答状況、その他
審議番組
「テレメンタリー2016患者は殺人犯になった~香川通り魔殺人 遺族の10年~」
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 伊賀三千廣委員長
- 黒瀬仁志委員
- 濱野暢子委員
- 榊原 敬委員
- 田代 健委員
- 尾﨑 勝委員
- 武田浩一委員
- 貝畑雅二委員
- 尾﨑 茂委員
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主な意見
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『テレメンタリー2016患者は殺人犯になった~香川通り魔殺人 遺族の10年~』
- 全体的に被害者サイドの作りので、どちらかに偏らず作って欲しかった。
- 地元テレビ局しか撮れない映像があった。受入施設開業反対の意見をもっと知りたかった。
- 厚生労働省などへの取材を行い、問題を掘り下げ、1つの事件ではなく、社会問題として取り上げた方が良かった。
- 原告と被告の主張を比べるために図が使用されていたが、余分な情報があり、ここで何を一番伝えたいのかがぼやけてしまったように思う。
- 問題提起としては良かった。タイトルも良かった。視聴者が考えるには、再犯率、構成率などのデータの情報提供が必要だった。
- 身近な場所での事件だったが、その後について全く知らなかったので、興味を持って見た。加害者、被害者の話をバランスよく制作して欲しい。
- その原因は、課題はというような強いメッセージ性が必要だったと思う。
- 実際に働く医師や看護師の意見を一言でも取り入れていれば、更に深みがあり、問題提議がされた番組になったと思う。
- 裁判の争点について時間が割かれていたが、一つの事件として終始するのではなく、事件をきっかけに浮き彫りになった課題提起の部分をクローズアップして欲しかった。
以上
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『テレメンタリー2016患者は殺人犯になった~香川通り魔殺人 遺族の10年~』