番組審議会Corporate Profile
第450回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2015年3月4日(水) 午後3時~午後4時
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内容
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審議番組
テレメンタリー2015「裁判官はその目を閉ざした~高知白バイ衝突死 疑惑の証拠はどう裁かれたのか~」
2015年2月8日(日)午前1時45分~2時15分
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審議番組
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 白川輝行委員長
- 伊賀三千廣副委員長
- 貝畑雅二委員
- 黒瀬仁志委員
- 濱野暢子委員
- 榊原 敬委員
- 尾﨑 勝委員
- 武田浩一委員
- 尾﨑 茂委員
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主な意見
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『テレメンタリー2015「裁判官はその目を閉ざした~高知白バイ衝突死 疑惑の証拠はどう裁かれたのか~」』
- 国家の司法の存在価値を深く考えさせられた。
- 番組を見た人たちが感情論に流されることに多少不安を感じた。もう少し中立的な立場での番組作りが必要だったのではないか。
- ねつ造かどうかというより、この裁判の判例そのものをもっと追究した方が良かったような気がする。
- 再審棄却に対して再チャレンジするために何か意味のある行動に繋がるインタビューなど、更に番組を続けて頂きたい。
- 警察がどうしてそこまで有罪にしなければならなかったのかということを、もう少し踏み込んだ取材があったら良かった。
- 番組がリードする流れに乗れない部分があった。もう少し番組濃度が欲しい、あるいはインパクトが欲しかった。
- 再審が認められて次の進展があるのだろうと思わせといての棄却という終わりだったので、フラストレーションが溜まった。
- 局の覚悟と言うか、8年越しで追いかけている記者の執念を非常に感じた。
- この番組は取材を通じて、疑問点、問題点を非常にきちんと整理していたと思うし、何よりも真実に迫ろうとした姿は評価できた。
以上
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『テレメンタリー2015「裁判官はその目を閉ざした~高知白バイ衝突死 疑惑の証拠はどう裁かれたのか~」』