番組審議会Corporate Profile
第427回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2012年11月22日(木) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
10月度視聴者応答状況、その他
審議番組
「中四国ブロック特番『維新の・ぼーる~時代を生き抜く“野球”のチカラ~』
平成24年10月27日(土)14:00~14:55放送
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > < レポート出席委員 > - 佐藤卓志委員長
- 白川輝行副委員長
- 辻󠄀村 武委員
- 上塩浩子委員
- 中村正憲委員
- 伊賀三千廣委員
- 武田浩一委員
- 貝畑雅二委員
- 別枝 修委員
- 倉田 泰委員
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主な意見
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「中四国ブロック特番『維新の・ぼーる~時代を生き抜く“野球”のチカラ~』
- 出演者が両者ともに、内容とキャラクターがあっており、視聴者の興味をひきつける内容であった
- 正岡子規と野球の意外性が伝わらない。そこを中心に据えて構成したほうが、幅広い視聴者の興味を引いたのではないか
- 番組制作者の意図がいまひとつはっきりしない。散漫な内容を出演者が巧くとりまとめていた印象
- 臨場感あふれる懐かしい映像が多数放送され、30~50代の男性の興味を引く内容であった
- 「子規と野球」、「野球の歴史」どちらかにテーマをまとめると、違和感なく見ることができるのではないか
- 正岡子規と野球の繋がり、野球と子規に何があったのかが、伝わらないので、残念だった
- 野球道具や応援の進化の紹介部分が、話題の広がりを持たせた
- タイトルをいつ考えたのかという疑問が残る。タイトルと内容に結びつきがないと感じた
- 日本人が島国で独自の進化を遂げさせた点など紹介があり、現在の野球への進化のつながりがわかった
- 子規の晩年の生活紹介の部分。現在の日本社会に対しての「渇」を感じた。子規の死生観を伝えており、視聴者に勇気を与える内容となっていた。もう少し深堀してほしかった
- 「野球のチカラ」というタイトルの“力”の部分が見えてこない。それぞれの情報は伝わってくるが、番組を通した主張のようなものは感じられなかった
以上
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「中四国ブロック特番『維新の・ぼーる~時代を生き抜く“野球”のチカラ~』