番組審議会Corporate Profile
第360回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2006年2月14日(火) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
1月度視聴者応答状況、その他
審議番組
「テレビ朝日系列24局ネット特別番組 晴彦&リサの四国楽園天国」
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報告事項
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出席委員
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< 出席委員 > - 久米川 啓委員長
- 八十川睦夫副委員長
- 石井清裕委員
- 泉 雅文委員
- 大村俊介委員
- 古賀良隆委員
- 中野裕也委員
- 長谷川桂子委員
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主な意見
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「テレビ朝日系列24局ネット特別番組 晴彦&リサの四国楽園天国」
- 番組テーマの「スローライフ」が自然志向・本物志向の時流に合致しており、わかりやすく、共感できる内容であった。
- 四国の海や山など自然の風景が番組全編にわたり活かされており、そこで暮らす人々の表情がイキイキと描かれていた。制作意図である“四国の魅力発信”となる番組であり、四国の観光PRに効果を発揮したと評価できる。
- キャスティング(加藤晴彦・リサ・スティッグマイヤー)が番組の雰囲気にぴったりはまっていた。穏やかで出すぎず、紹介した3組の家族が引き立つような存在であった。
- スローライフの事例が極端で、分かりやすかった反面、現実離れした印象が残った。スローライフの実現を考えている人も実際に多く、もう少し身近に感じられる事例も紹介できればさらによかった。
- 在宅率の比較的高い放送時間であったが、バラエティー番組に数字をとられ、視聴率をあげることができなかった。スローライフという番組テーマがこの時間帯で受け入れられなかった。また、タイトルが視聴率を下げる要因につながったのではと推測される。「楽園天国」ではスローライフを直接イメージしにくい。また「四国」に限定してしまったことで魅力が低下してしまったのではと考えられる。視聴率を上げるための最初のキーワードがタイトルであり、視聴者を惹きつけるための重要事項であることを再度認識する必要がある
以上
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「テレビ朝日系列24局ネット特別番組 晴彦&リサの四国楽園天国」