綾川町立昭和小学校は、児童会が中心となり「環境に役立つことをしよう」というスローガンを掲げ、美しい環境づくりとともに、生命を大切にし、相手を思うあたたかい心の育成を図っています。
まず、「クリーン作戦」として、年1回、子ども会単位で通学路を中心に地域の清掃を行い、ごみを拾うとともに、自分たちがごみを捨てないという意思を高めています。また「花いっぱい活動」として全校生徒が一人一鉢ずつ花を、学級園では農作物を、児童が責任を持って水やり、草抜きなどの世話をして育てています。
そして、学期に2回の愛校デーでは、美化・掲示委員会を中心に校内周辺の清掃活動に取り組んだり、昨年度は、地域の方の協力も得ながら、ペットボトルのキャップ68,000個、牛乳パック約900kgを回収するなど、リサイクル活動にも力を入れています。 |
宇多津小学校は、2005年に宇多津町の事業に参加し、地域を流れる大束川の西斜面に、スイセンの球根を植え始め、数年かけて、校区内の大束川西斜面すべてにスイセンの球根を植えました。春になると美しい花を咲かせ、地域住民の癒しの場として、親しまれています。
また、大束川の水質検査も定期的に行い、水の大切さを意識しています。そして、2007年度からは、大束川周辺に加え、校区内の道路や神社などのごみ拾いや草抜きを学期に1回程度行い、地域に根ざした環境美化活動を展開しています。 |