児童・生徒環境美化絵画・イラスト展 表彰式 2013年10月31日(木)
香川県内の小中学生を対象に、環境美化を訴える絵画・イラストを募集。
KSB瀬戸内海放送2F会議室にて、絵画・イラスト展表彰式が開催されました。
なお、応募作品は下記日程で、2会場にて展示します。
◆ 展示1:
全ての応募作品
日時:2013年11月21日(木)〜2013年11月22日(金)
場所:高松市役所1階 市民広場
◆ 展示2:
全ての応募作品のうち優秀作品60作品
日時:2013年11月29日(金)〜2014年1月13日(月・祝)
場所:与島プラザ (〒762-0071 香川県坂出市与島町587)
児童・生徒環境美化絵画・イラスト展 審査結果
キリンの首を大きく対角線に配する斬新な構図で表し、さわやかな空の色と対照的な黄色を使い、画面を引き立てています。
広がる草原の中で、大きく堂々と、そして凛として咲いているヒマワリに、大自然の生命力を感じました。葉を手前に出し、花を後ろに大きく描くことによって立体感を出し、葉の濃い緑色が黄色い花をさらに引き立て、構図・色彩ともに優れた作品です。
「地球温暖化」のビジュアル化として、電子レンジを用い、比喩的にその重要さに気付いてほしいと願っているように見えます。
地平線を画面の上の方にして、広い砂浜に散らばる空き缶やお菓子袋などのゴミをボランティアが拾い集める様子を生き生きと表しています。
絵筆の使い方や微妙な色合いの違いによって、ごつごつもりもりした樹木と、華やかで明るいヒマワリを描いた美的センスに感心しました。また、真ん中に貼り絵で描いた色鮮やかな虹のアイデアもすばらしいです。
とてもきれいな色合いで、テーマがとてもはっきりと分かります。植物に囲まれた地球のアイデアも良かったと思います。気持ちが強く伝わる作品となりました。
環境問題を人間中心にとらえないで、動植物すべてにとっての自然のあり方について、考えようというメッセージが表されているように思われます。
大変構図がすばらしく、よくこれだけの向きや大きさの違った魚を描ききったものだと感心しました。いろいろな青色を作り、見事に魚の群れを描きました。
構図をよく考え、川や魚が住む地球を私たちの手で守ろうという思いが強く伝わってくる作品です。色合いもよく工夫されとても明るい作品となっています。
キャッチフレーズ「だれの海?みんなの海!」が、とっても心に残ります。海の中の魚をとても丁寧に描き、海を大切にしようとする心が伝わってくる作品となっています。
クレヨンを塗り重ね、スクラッチで表した繊細な背景と中央の大きな球体と手の表現が魅力的な画面となっています。テーマをはっきりさせればより良い作品になります。
単純・明快に環境美化のテーマを視覚言語化して表しています。いつまでも、この美しい空、山、海を後世に伝えたいと。
たくさんのご応募ありがとうございました。
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