児童・生徒環境美化絵画・イラスト展 2012年10月31日(水)
香川県内の小中学生を対象に、環境美化を訴える絵画・イラストを募集。
KSB瀬戸内海放送2F会議室にて、絵画・イラスト展表彰式が開催されました。
なお、応募作品は下記日程で、2会場にて展示を行いました。
◆ 展示1:
全ての応募作品のうち優秀作品50作品
日時:2012年11月10日(土)〜2013年1月14日(月・祝)
場所:与島プラザ (〒762-0071 香川県坂出市与島町587)
◆ 展示2:
全ての応募作品
日時:2013年1月21日(月)〜2013年1月23日(水)
場所:高松市役所1階 市民広場
児童・生徒環境美化絵画・イラスト展 表彰式および審査結果
地球をガラス球に見立て、それを壊すことによって、温暖化の影響が顕著な北極が、今まさに画面のように危ない状況であるという事をリアルに描いています。危機感を強く訴える作品となっています。
水の中の生き物の姿が、水の色とあいまって、楽しそうに生き生きと描かれています。中でもカメの泳ぐ様子が巧みに捉えられており、背景の魚影が画面に動きを与えていて、とても素晴らしい作品となっています。
豊かで清らかな水の流れを楽しむ様子が、イラスト風に上手に描かれています。大自然の中で楽しそうに釣りをしたり、遊泳しながら流れに浮かぶ空き缶を拾う姿が、とても清清しく描かれています。
序々に進行する地球の温暖化の様子を、色の変化を通して巧に描いています。色々な生物達が絶滅の危機にさらされている様子を、暖色系の色と、しずく状の形状により、上手に表現しています。
かわいらしいお花と女の子たちが、画面いっぱいに描かれていて、とにかく見ていて明るく元気になります。いじめのない学校生活、仲間同士、そんな雰囲気が伝わってきます。子供達が、伸び伸びと「自分らしく」成長できる環境を守っていきたいと思わせる作品です。
とても丁寧な筆使いで色鮮やかに表現できています。ペットボトルから飛び出す虹は観る人に夢を与えてくれそうです。技術的にもとても優れた作品となっています。
地球にしっかりと根をはった大樹は、命の源のように思えます。また女の子のまっすぐに正面を見つめている姿が、地球上の生き物全てを大切にしてねと言っているように思えます。色使いを工夫し、丁寧に仕上げられた作品です。
一人一人が環境に目を向けて、自分の出来ることから「はじめよう!」というメッセージ(呼びかけ)が、鉢植えの植物に水やりをする事で、上手に描かれている作品です。
淡い色使いと色を重ねることで、砂地の海底の様子を巧みに表現しています。魚や空き缶、ゴミ袋の形も巧みにとらえ、リアル感をだしています。魚とゴミの位置や向きも絶妙で、バランスのよい作品に仕上がっています。
カブトムシがとても好きなのでしょう。カブトムシがとても大きく形の特徴をとらえながら丁寧に書けています。虫一匹でも命を大切にしようとする心が伝わってくる作品となっています。
笑顔の太陽のまわりに、緑あざやかな芽を描き、構図がよく考えられた作品です。黄色・空色・緑色のコントラストもとてもきれいで、作品の印象度を高めています。
たくさんのご応募ありがとうございました。
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