児童・生徒環境美化絵画・イラスト展 2011年10月31日(月)
香川県内の小中学生を対象に、環境美化を訴える絵画・イラストを募集。
KSB瀬戸内海放送2F会議室にて、絵画・イラスト展表彰式が開催されました。
なお、応募作品は下記日程で、2会場にて展示を行いました。
◆ 展示1:
全ての応募作品のうち優秀作品50作品
日時:2011年11月5日(土)〜2012年1月15日(日)
場所:与島プラザ (〒762-0071 香川県坂出市与島町587)
※土・日・祝日・年末年始のみ開催
◆ 展示2:
全ての応募作品
日時:2012年2月13日(月)〜2012年2月17日(金)
場所:高松市役所1階 市民広場
※平日のみ開催
児童・生徒環境美化絵画・イラスト展 表彰式および審査結果
野原に寝そべって空を見上げると青い空に浮かぶ白い雲、周りの緑の木々に抱かれて、日常の喧騒から離れて無我の境地になる。改めて生きている喜びを感じさせるような構成になっています。
明るい色づかい、植物、動物、人間もたくさん入れてとても楽しい作品に仕上げています。カタツムリの小さな生き物からクジラのような大きな生き物をかわいらしく丁寧に描き、"地球は生き物すべてのもの"というメッセージが強く伝わっているすばらしい作品です。
1つ1つの物や魚をとても丁寧に詳しく描いています。色彩も色の濃淡を使い立体的に表したりと、技術的にとても優れた作品となっています。
空も海も陸も、生命の輝きで満ちている様子を丁寧に描いています。海の生き物たちは動的に描き、陸上で咲き誇る花々は優しい色づかいとぼかしで描き、華やいだ世界を巧みに表しています。
すいすいと泳ぐ魚の群や大きなマンタや海亀・くらげ等が巧みに配されて奥行きと動きのある空間をうまく表しています。こんな素晴らしい世界を取り戻そうというメッセージを感じます。
今年の夏は節電節電で大変でした。少しでも涼しくの呼びかけで身近で出来る緑のカーテンを育てる取り組みが各家庭でも行われました。その実践の様子を優しい感性で丁寧に表しています。
色がとてもきれいな作品です。同じ魚でも色合いを変えたり、カメの甲羅も似たような色を少しずつ変えたりして、とても工夫して彩色できています。きれいな海の中を気持ちよく泳ぐ魚たちを生き生きと描いています。
シンプルな構成で環境美化の原点が1人1人の思いやりの心にあることを気づかせてくれる作品になっています。キャッチコピーもしっかり考えられています。
トノサマバッタの姿を非常に丁寧に描いています。触角をはじめ後肢のトゲトゲや、羽のまだら模様などもしっかりと表しています。
非常にシンプルな表現で、豊かな緑の中でカブト虫やクワガタ虫などの昆虫たちが生き生きと過ごす様子をとらえています。木の幹のスタンビング(型おし)の技法も樹皮のザラザラ感を上手に表しています。
色のコントラストに優れ、背景の山の紺色が、ひまわりを浮き出させています。黒でふちどりをすることにより、力強さも感じられる作品となっています。
たくさんのご応募ありがとうございました。
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