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子ども1人の留守番が増える夏休み モデルハウスで園児が不審者から身を守る訓練 岡山市

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 幼稚園児が家に侵入しようとする不審者から身を守る訓練が15日、岡山市で行われました。

 訓練は、家で留守番をしていた園児が窓ガラスを割って家に侵入しようとする空き巣の犯人を目撃したという想定です。岡山市の住宅展示場にあるモデルハウスで行われました。

 朝日塾幼稚園の園児22人が参加し、代表の2人が110番通報しました。園児たちは真剣な表情で犯人の特徴や逃げた方向などを警察官に伝えていました。

(警察官) 「どっちの方に逃げたかな」 (園児) 「こっちこっち」

(岡山南警察署 生活安全課/角南和正 課長) 「知らない人、不審者が訪ねてきたときには決して扉を開けて中に入れることがないよう子どもたちにも知ってもらいたいと思います」

 岡山県では、1月から6月までに86件の空き巣の被害が報告されています。警察では子どもが1人で留守番をすることが増える夏休みに向けて、注意を呼び掛けています。

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