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〈新型コロナ〉大幅な減収が続く医療機関…保険医協会が補填を県に要望 香川

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 新型コロナの影響を受けほとんどの医療機関で大幅な減収が続いているとして、香川県保険医協会が公費による補填などを県に要望しました。

 香川県保険医協会の篠﨑事務局長が県庁を訪れ、浜田知事あての要望書を手渡しました。

 協会が香川県内の病院や診療所に対して行ったアンケート結果では、回答があった105の医療機関の9割以上で、5月の外来患者が減っています。また保険診療収入は、去年に比べて平均で25パーセントほど減ってしています。  協会の聞き取り調査では、特に小児科・耳鼻科・整形外科で減収が目立つということです。

 香川県保険医協会は県に対して、医療崩壊を防ぐためにも、保険診療の減収分についての公費による補填と、感染第2波に備えたマスクなど医療物資の確保を要望しました。

(香川県保険医協会/篠﨑文雄 事務局長) 「普通の経営体としてはもたなくなると、国や県、自治体での対応を早めに取っていただきたい」

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