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〈新型コロナ〉県立高校で分散登校 3年生が38日ぶりに授業を再開 香川

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 香川県の県立高校で、授業の本格的な再開に向けて段階的に授業がスタートしました。

 高松市の高松桜井高校では、3年生を対象に38日ぶりに授業を再開しました。  アルコール消毒液の設置や登校前に体温を測っていない生徒を対象に、教室に入る前に検温するよう呼びかけています。

(記者リポート) 「検温をする生徒はこちらで体温計をもらって、男女で別れた部屋の中に入ります。そしてこちらで体温を測った後、アルコールを染み込ませた綿で拭いてから返却します」

 また、1クラスを2つのグループに分け、登校時間を午前と午後に分けるなどの対策が取られています。

(生徒はー) 「久しぶりに会う友達とかもいて、みんな元気な顔してうれしいです」

 生徒の間からは、部活動がなくなっていることについて寂しさを訴える声もありました。

(生徒はー) 「総体がなくなったことは残念ですし、みんなと部活ができなくなったのも、すごく寂しく思っています」

 香川県内の県立高校は、6月1日から通常授業となります。  分散登校といった対策を取るかについては、各校の判断に任せられています。

(高松桜井高等学校/笠井幸博 教頭) 「1日も早く通常の授業に、通常の学校生活に戻れるようにできることを、安全対策をしっかりとしていくことが、生徒・保護者の不安を取り除くことだと思っています」

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