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岡山市のバス路線の8割以上が赤字 持続可能な公共交通を考える協議会

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 岡山市の公共交通の在り方を考える協議会が26日に開かれ、バス路線の再編計画などの方向性が事業者から了承されました。

 岡山市のバス路線の8割以上が赤字路線で、持続可能な公共交通を考えるための協議会です。大森市長や路線バス業者ら約30人が参加しました。

 26日は、岡山市が作成した「岡山市地域公共交通網形成計画」が示されました。需要に応じた便数の調整案や路線の再編案が盛り込まれています。

 路線バスの運賃を半額にすると、高齢者の利用が15パーセント増えるという試算結果が示され、高齢者と障害者の運賃の半額補助を計画しています。

 計画の方向性について路線バス業者らから異論は出ませんでした。

 岡山市は今後、パブリックコメントを行い計画を策定します。

(岡山市/大森雅夫 市長) 「次のステップに進めるということについては、うれしく思ってます。免許を持っていない方の交通がうまくいかない、できるだけ対応できるようにしたい」

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